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「俺はこの世界で1番自分が大切なんです。だから他人が生きようが死のうがどーでもいい。俺が無事ならそれで良いんですよ」
「っ…」
「ﾌｯ 軽蔑しますか？こんな俺を」
光弥は細めた目で相澤を見据える。
その目はとても悲しそうで、寂しそうで、孤独を感じさせるものだと相澤は思った。
そしてたっぷり間を空けて、「いいや」と否定した。
光弥は驚いたのか、少し目を見開いた。
「それ…本気で言ってます？」
「ああ、そうだが。何か悪いか？」
「…いえ、何も…。ただ、そう思った理由を聞かせてもらえませんか？」
「人が持っている感性はそれぞれ違う。だからそれを否定する気は無い。それはそいつの個性でもあるからな」
「…そうですか」
"調子狂うなぁ…"
光弥は頭をポリポリとかく。
彼にとって、自分の意見を否定されないことは違和感でしかない。
はぁ、と短い溜息を吐き、相澤を見る。
「…先生。少し、俺の話を聞いてもらえませんか？」
「！…あ、ああ。いいぞ」
初めて光弥本人から「話を聞いて欲しい」と言われ、相澤は少し返事が遅れた。
教師として、生徒に頼られるのはこの上なく嬉しかったのだ。
そして光弥は近くにあった椅子に座ると話し始めた。
「さっきこの世界で1番自分が大切だって言いましたけど、この世界で1番嫌いなものも自分なんですよ。毎日毎日、早く死ねばいいのにって思ってるんです」
「おいｯ…」
「ﾊﾊｯだからって別に死ぬつもりはありませんよ。まぁ、最後まで聞いてくださいよ」
「……」
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いまじなりーふれんど(プロフ) - 結構前の作品に、しかも全然関係ないしなんならこの作品作られた頃には一話も投稿されて無かったかもしれませんけど…！rat on the benchに出てくるブラッドリーさんってキャラにちょっと！本当にちょっとだけ似てる気がする！ブラッドリーさんまあ嘘だけどねて言うから (3月12日 1時) (
レス) @page20 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 何者か？彼は…彼でs(ry (2021年11月18日 17時) (レス) @page17 id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - あわわ間に合えぇ…間に合えぇ… (2021年10月26日 22時) (レス) @page14 id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 俺も一緒に焼き鳥屋行かせてくれ…焼き鳥食べてぇ…奢るからさ( (2021年10月23日 23時) (レス) @page10 id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - ありがとうございます！そう言って頂けるととても嬉しいです！ (2021年10月23日 11時) (レス) id: 5b941b1f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナツ | 作成日時：2021年10月9日 17時
