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「何でこの社会を壊したいんだ？」
「特にこれといって理由は無いんですけど、まぁ、暇潰しです。最近、退屈過ぎて社会でもぶっ壊せば面白くなるかなぁって思ったんで」
「ハハッ良いねぇイカれてる。お前気に入った」
「そりゃどーも。それで、俺はヴィランに入れてもらえるんですか？」
「あぁ、もちろんだ」
「！死柄木弔！そんな勝手なことを…！第一、先生がお許しになるか…」
「大丈夫だ。俺から先生に話は通す。それに、こんなイカれた奴なら先生も大歓迎だろ」
弔は楽しそうに笑った。
そんな彼の勝手な独断に、やれやれと黒霧は首を振った。
そんな2人を笑顔を崩さずに少年は見ていた。
「そういやぁ、まだ名前聞いてなかったな。おいガキ、名前は？」
「俺は爆豪光弥です。光弥で良いですよ」
「光弥か…。俺は死柄木弔だ。弔でいい。それでこっちにいるのが黒霧だ」
「よろしくお願いします、光弥」
「よろしくお願いしまーす」
「じゃあ改めて、ヴィラン連合へようこそ、光弥。一緒にこの社会をぶっ壊そう！」
弔の不気味な笑みに、光弥は笑顔で「はい」と返事をした。
こうして光弥は無事？ヴィラン連合に加入したのであった。
それから2年もの月日が流れた。
「たｯ…頼む！殺さないでくれ！」
星々が輝くある夜に、顔が腫れ上がり血を流しているヒーローが一人、目の前に立っている少年に向かって叫んだ。
その少年は光弥である。
光弥は片手でナイフを握ってニコニコと笑っていた。
「ヒーローがヴィランに命乞いするとか、マジダサいよ。それでもヒーローか？」
光弥は冷徹な目線でヒーローを見下ろし、ナイフを振り上げる。
振り上げられたナイフを見て、「ま、待ってくれ！」とヒーローが呼び掛けたので、光弥はその手を止めた。
「何でもする…！何でもするから命だけは助けてくれ…！」
「…何でもねぇ……じゃあ、あんたは何でヒーローになったんだ？」
「え、えっと…俺はただ、人気者になりたくt＿＿」
「くだらね」
＿＿スパッ
光弥がそう吐き捨てたのと同時に、ヒーローの首と胴が離れた。
ヒーローの血が光弥の全身にかかった。
「そんなくだらねぇ理由でヒーローになったとか、マジ笑えねぇ。もっと考えた方が良いよ。って、もう聞こえてないか」
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いまじなりーふれんど(プロフ) - 結構前の作品に、しかも全然関係ないしなんならこの作品作られた頃には一話も投稿されて無かったかもしれませんけど…！rat on the benchに出てくるブラッドリーさんってキャラにちょっと！本当にちょっとだけ似てる気がする！ブラッドリーさんまあ嘘だけどねて言うから (3月12日 1時) (
レス) @page20 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 何者か？彼は…彼でs(ry (2021年11月18日 17時) (レス) @page17 id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - あわわ間に合えぇ…間に合えぇ… (2021年10月26日 22時) (レス) @page14 id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 俺も一緒に焼き鳥屋行かせてくれ…焼き鳥食べてぇ…奢るからさ( (2021年10月23日 23時) (レス) @page10 id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - ありがとうございます！そう言って頂けるととても嬉しいです！ (2021年10月23日 11時) (レス) id: 5b941b1f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナツ | 作成日時：2021年10月9日 17時
