え？ ページ1
「1-Aの緑谷です。お話良いでしょうか」
なぬ！？
ドアノブに手を伸ばしかけた体制で固まる。何で緑谷くんが居るんだ！？今日休校じゃないの！？
「谷崎、細雪をAに」
「は…はい！」
谷崎さんが私に細雪を発動して、見えなくしてくれた。
「Aはドアから離れて。」
「は、はい」
私は乱歩さんに言われた通りに、自分の机の側に行く。防音仕様の探偵社に感謝！声聞こえてる心配無いし
そして、この状況を理解したのであろう太宰さんがドアを開けた。
ガチャッ
「やあやあ、緑谷くん！体調はどうだい？」
「太宰先生！お陰様で」
「おやおや。切島くんに、飯田くん、八百万さんに、轟くん、爆豪くんも」
「ちっす！」
「お忙しい中、すみません！」
「こんにちは」
「お邪魔します」
「…ども」
ん…？このメンバー…
「ところでどうしたのだい？今日は休校の筈だが」
「私達を助けていただいた女性にお礼をしたいのです。お怪我をなさってたみたいですし…」
私かーい！そのうち探偵社に来るとは思ってたけど、今日とは…。何も言い訳考えてないぞ、私。
「済まないね、諸君。彼女は今日休暇を取っていてね。居ないのだよ」
ナイス太宰さん！そして諦めてくれ皆！
「そうっすか…。なら、いつ居ます？」
「否。私から彼女に君達が感謝していると伝えておくよ」
最高にナイス！太宰さん！
「直接言いたいのです！僕達は命を助けて貰ったので！」
律儀！飯田くん律儀！それが君の良いところだけど、今は良くないよ…
「……解った。一寸(ちょっと)待ち給(たま)え」
バタン
太宰さんがドアを閉める
「どうしよう、私…」
私の独り言が広い探偵社に響く。沈黙が辛い。
ギシッ
乱歩さんが椅子から立って、ドアに向かう。
「ら、乱歩さん！何を…？」
「名探偵に任せなさい！」
ガチャッ
乱歩さんがドアを開ける。
「明日の午前10時30分なら居るよ」
「そうですか！じゃあ、その時間に来ますね！」
「じゃーね」
バタン
「A！鬘(かつら)買っておいで！」
え？
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死にたいアリス - なづさん» はい。それに久作くんの異能力聞かないし。あとフィッツジェラルドが行方不明になった時も｢寝る｣しか言ってないし。 (2017年10月27日 22時) (
レス) id: f643507f9d (このIDを非表示/違反報告)
なづ(プロフ) - 死にたいアリスさん» コメントありがとうございます！ 確かに…！さすがの与謝野先生でも、すぐに回復(再生？)されちゃったら、きりが無いですしね！ (2017年10月23日 16時) (レス) id: 4a689cbfa4 (このIDを非表示/違反報告)
死にたいアリス - 文スト最強はラヴクラフトでしょ。 (2017年10月22日 19時) (レス) id: c1c1a5cea8 (このIDを非表示/違反報告)
なづ(プロフ) - ぐじゅぇりさん» コメントありがとうございます！ そうでした、エスパーでした( ﾟдﾟ)ﾊｯ! 与謝野先生、最強説浮上中 (2017年10月20日 18時) (レス) id: 4a689cbfa4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐじゅぇり - 与謝野さんはエスパーだろ？ (2017年10月17日 17時) (レス) id: f643507f9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なづ | 作成日時：2017年8月23日 18時
