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和月「.....」
A「ごめん。今まで黙ってて...頭混乱しちゃうよね」
和月「そんなにつらい過去があったんや.....なのにいつも明るく振る舞って....A、強いな！」
A「そんなことないよ」
和月「でもさ、そんなにお兄さんと俺似てるん？」
A「そっくりだよ！まぁ、うちが小5のときのお兄ちゃんと比べてだけどねwなんとなーく面影があるような感じ」
和月「へぇ〜！写真とかないん？」
A「あるよ！見る？」
和月「見てもええんやったら見たい！」
私はアルバムを棚から取り出しお兄ちゃんの写真を探した
A「あった〜〜！！これ！これはね、お兄ちゃんとお母さんとお父さんと海行ったときの写真」
和月「え、めっちゃかわいいやん！！Aちっさ！！」
A「これとか和月くんにすごい似てる！」
和月「まぁたしかにそう言われれば、、」
A「今度和月くんの小さい頃の写真も見たい！」
和月「俺、一人暮らししとるからさ、アルバムとか大阪の実家にあって、、しかも俺小さいときの記憶とか全然ないねん！」
A「あーそっか！大阪から転校してきたもんね〜まぁ小さいときの記憶なんてみんななかなか思い出せないよね」
和月「しかもさ、大阪にいたときおかんもおとんも全然俺が小さいときの写真見せてくれへんくてさ〜」
A「そうなの？ww」
和月「アルバムが押入れの奥の方に入ってて取り出すのめんどくさいとか言うんやで？wwありえへんよなw」
A「和月くんのお母さんとお父さん面白いww」
和月「そうかなー？wwほんま意味わからんわww」
それからアルバムを色々見たり、たくさん話もした
和月「なんか急に押しかけてごめんなw」
A「ほんとだよ〜〜も〜〜！でも色んな話できてよかった♪」
和月「俺もAのこと色々知れてよかった！」
A「今度は和月くんのこといっぱい知りたい！！」
和月「じゃあまた俺の家に来たときたくさん話したるわ！」
A「やったー♪」
和月「じゃあそろそろ帰ろかな〜」
A「うん！またLINEするね^ ^」
和月「おう！じゃあ」
和月くんが帰ったあと、しばらくアルバムを見ていた
A「懐かしいな〜。お兄ちゃん....元気にしてるのかな....私のこと覚えてるのかな...」
1人そんなことを考えていると自然と涙が出てきた
A「お兄ちゃん...あいたいよ」
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作者名：Neo | 作成日時：2015年11月18日 10時
