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和月くんと付き合うことになってから、私達は毎日のように連絡をとっていた
その一方、のんちゃんとは全く連絡をとってなくてあの日以来気まずいまま。他のみんなも元気にしてるのかな。
夏休みが始まって一ヶ月が経とうとしていたある日、いつものように和月くんからLINEが来た
和月【明日暇やったりする？】
A【一応、今日課題のレポートが終われば暇だよ〜】
和月【明日さ、Aの家行ってもええかな〜」
A【え？！？！だ、だめ！！！】
和月【なんで〜〜〜？別にええやん！！】
A【汚いし！だめー！】
和月【えー。しゃーないか...あ！待って？明日バイトやった！】
A【なんだよ〜wwも〜】
和月【ごめんごめんw】
A【バイト頑張ってね！】
というやりとりをしたはずなのに、、、
次の日
ピーンポーン
「はーい！あら！！」
A「ん？おばさん、誰が来たの？」
玄関の方へいくと、そこには
和月「どうも！はじめまして！」
A「ちょ、なんで？！」
和月「嘘ついてもうたwwだってこうでもせえへんと家入れてもらえへんと思ってw」
A「もー！！」
和月「あ、僕、北川和月っていいます！Aちゃんの一つ上の学年なんですけど、とても仲良くさせていただいてまして、、、というか、お付き合いさせていただいてます！」
「まぁーー！！あなたが和月くん！！ほんとにそっくりだわ〜〜いつもAちゃんがお世話になっております」
和月「えっと、、、」
A「あ、詳しいことは部屋で話す！しょうがないからとりあえず部屋来て！」
まだ私は家庭のことをあまり和月くんには話していなかった
部屋に和月くんを連れて行き、少し落ちついてからあの事故のことと、今はおばさんと一緒に住んでいるということ、そして、和月くんが行方不明のお兄ちゃんにそっくりだということを話した
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作者名：Neo | 作成日時：2015年11月18日 10時
