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望side
望「はぁ.....いって.....。Aに引っ叩かれて和月に殴られて...ほんま、俺バカやな....」
和月がAを追いかけに行ってから俺はしばらくその場所に座っていた
すると誰かの足音がした。
誰かと思い見上げてみると
望「理穂ちゃん....」
理穂「.......」
何も言わずに俺の隣に座る理穂ちゃん
望「よくここにいるって分かったな」
理穂「のんちゃんは知らなかったかもしれないけど、うち、のんちゃんのことなら何でも知ってるもん」
望「そうなん？なんで？」
理穂「だって....ずっとのんちゃんのこと見てきたから」
望「ずっと？」
理穂「うん。っていうかそんなことより、顔。ちょっとこっち向いてて？」
そう言うと何かをとりだして俺の顔にふきかけた
望「いってーーー！！！！」
理穂「ちょっとじっとしてて！！消毒しないと」
望「めっちゃしみるーー」
理穂「男同士の殴り合いってすごいね」
望「なんや、見てたんか」
理穂「和月先輩がのんちゃん殴る瞬間ね。びっくりしたよ」
望「まぁ俺が悪いねんけどな」
理穂「だいたい何があったのかは分かる」
望「超能力？w」
理穂「そんなもんかな〜」
望「すごいなw」
理穂「ねぇ、のんちゃん。そんなに自分のこと苦しめる必要ないんじゃないかな」
望「え？」
理穂「そんなに....そんなにAのことすきだったの？」
望「......理穂ちゃんも知ってたんや.......おかしいな〜分からんようにしてたつもりなんやけどな〜」
理穂「だから言ったでしょ？ずっとのんちゃんのこと見てたって。中1のときからずっと.....」
望「中1？でも、クラス一緒やなかったやん」
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作者名：Neo | 作成日時：2015年11月18日 10時
