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A「私ね、和月くんのことが好きなの。自分の気持ちに嘘をつくのはやめる。それで人を傷つけるのはもう嫌だから」
和月「......」
A「急にこんなこと言われても困るよね。ごめんなさい。ただ私の気持ちを言いたかっただけだから。もう忘れて？」
和月くんは私のことなんか恋愛対象として見ていないって思ってた
でも
和月「俺も......俺も好き」
A「えっ..？」
和月「初めて会ったときからずっと気になってた。それから一気に仲良くなって、Aのことどんどん好きになっていった。だから、俺と付き合ってくれへん？」
まさかこんな展開になるとは思ってなくて
A「うそ......ほんとに？」
和月「ほんまやで？」
A「.....分かった......じゃあお願いします」
和月「まじで？？ほんまに？？え！ほんま？」
あまりにも喜び方が可愛くて思わず笑ってしまった
A「もうっww和月くん可愛すぎww」
和月「だってめっちゃ嬉しいんやもん！！大好きや！！」
ギュー
A「くるしーーww」
和月くんと両想いになれたことはすっごく嬉しかった。でも、のんちゃんとの関係は壊れたまま。
A「ねぇ。和月くん。私、さっきね、、」
私はさっき起きたことを全部和月くんに話した
和月「そういうことやったんか....実はな、俺、望とAがキスしてるとこ見ててん」
A「そうだったんだ」
和月「うん。ごめんな。たまたま見つけたときに..」
A「そっか。でもさ、これから先どうしたらいいのかな。もうのんちゃんと今まで通りの幼馴染の関係には戻れないよね....」
和月「まぁ、すぐには難しいと思うで？きっと時間が解決してくれる」
A「時間...か....」
この日はとりあえず私が体調不良で早退したという嘘の理由を和月くんからみんなに伝えてもらい、私は家に帰った
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作者名：Neo | 作成日時：2015年11月18日 10時
