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私は屋上まで走った
誰もいない屋上
A「っ.......どうして......」
私はなぜこんなことになってしまったのか分からず1人泣いていた
A「のんちゃん.....私がいけなかったのかな....のんちゃんの気持ち知ってたのに知らないふりしてたから......どっちつかずの態度とったりしたから....」
今まで見たことのないのんちゃんはすごく怖くて...でもどこかさみしそうだった
A「私....叩いちゃった.....のんちゃんのこと....私が悪いのに」
そう思うと余計に涙が溢れてきた
しばらく1人泣いていると、誰か屋上にくる音がした
A「、、！！のんちゃん..？？」
屋上に来たのは
のんちゃんではなく和月くんだった
和月「はぁ....はぁ...おった〜！」
A「え...」
和月「もう探しまわったわ〜〜」
A「あ....ごめんなさい」
和月「ほんまやで〜試合で疲れてるっていうのに〜Aちゃん突然どっか行ってまうんやもん」
なんで泣いているのに何も聞かないのかな
和月「そうや！このネックレス！めっちゃパワーきたで！！やっぱAちゃんのパワーすごいわ〜〜試合に勝てたんもAちゃんのおかげやな♪」
A「あの...」
和月「ん〜？なに〜？」
A「どうして何も聞かないんですか...？」
和月「何が？」
A「なんで泣いてるのか」
和月「だってあれやろ？女の子が泣いてたら何も言わずそばにいてあげるのが良いんやろ？ドラマでやっとったもん」
A「え....ドラマ」
和月「せやで！ドラマでやっててん！実践してみたけど、どう？良い感じなん？」
A「.....ふっww」
和月「あ〜笑った^ ^」
A「ほんと和月くん天然ww」
和月「え〜〜そうなんかな〜〜？」
A「うんww」
和月くんのおかげで涙がとまった
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作者名：Neo | 作成日時：2015年11月18日 10時
