destiny... (ページ30)

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しばらくして理穂たちが戻ってきた

岸「なんかドキドキすんなー！まだ試合はじまんねぇの？？」

香代「あと10分くらいじゃない？」

理穂「あ！そのネックレスどうしたの？かわいい！」

A「えっ、あーこれ？」

香代「うちも思った～！こんなの持ってたっけ？」

A「いや、あの、これね、、買ってもらったんだ」

理穂「誰に？」

A「あのー、和月くん(^^;;」

理穂「え。Aって和月先輩とそういう関係なの？」

A「違う違う！この前教科書貸してそのお礼で昨日ご飯連れてってもらったんだけど、そのときにたまたま買ってもらっただけ！」

理穂「ふーん」

顕嵐「でもさ、そのネックレス和月先輩と同じやつだよな」

A「え」

香代「たしかに、なんかどっかで見たことある気がしたんだよね～」

A「アクセサリーショップに行ってうちが気になったやつがたまたま和月くんと同じやつだっただけだよ？そんな付き合ってるとかじゃないからね？」

理穂「別にそんな必死にならなくても(苦笑)」

A「あ、、そうだよね」

なんとなく理穂の態度が少し冷たい気がしたんだ。

岸「めっちゃ仲良いんだな！うらやましー！！俺も和月先輩と仲良くなりてー！憧れなんだよな～」

顕嵐「へーw」

理穂「もしかして和月先輩のこと好きなの？w」

A「だ、だからそういうんじゃないってw」

香代「まぁまぁ、その話は終わり！もうすぐ始まるよ！」