destiny... (ページ16)

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そして日は過ぎて行き、バスケの試合当日

この日は学校の授業が午前中で終わってから、お昼を食べて試合会場の体育館へ向かった

岸「うっわー！めっちゃ人いんじゃん！」

体育館には外部から来た人もいてすでに席はほぼ満席だった

A「すごい人だね！なんか幕みたいなの持ってる子たちもいる！」

香代「毎年すごいよね～でも今回はいつもに増してすごいわ～」

岸「小瀧、めっちゃ女子に人気だし、しかもあれだろ、和月先輩も入ったから尚更だよな」

そう。のんちゃんは後輩の女子から絶大な人気だし、和月くんは私達の代と一個上に人気。ファンがいっぱいいるんだ

香代「あれ、理穂と顕嵐くんは、、」

A「先に席取っとくって言ってたけど、、」

「おーい！！！！こーこー！！」

声の方を向くと最前列の一番良さげな席を陣取っている理穂と顕嵐くんがいた

香代「めっちゃいい席じゃん！よくとれたね！」

理穂「でしょー？？頑張ったよ♪」

香代「あ！！でてきた！！望！！」

ついに選手登場。会場のボルテージは最高潮に

岸「まじ歓声やべぇwwコンサートかよww」

香代「のーぞーむぅぅ！！！！！ファイトー！！！」

理穂「のんちゃーん！！！！！！」

A「のんちゃーん！！頑張れー！！」

香代「あ！和月先輩！！」

A「ほんとだ！！和月くーん！！頑張れー！！」

理穂「ちょっと待ってw今なんて？和月、くん？！ww」

A「あ、ごめん、言ってなかったっけ？うち和月くんとめっちゃ仲良くなっちゃったのw」

『まじで？！』

香代「知らなかったww」

A「まぁ色々話が合ってねw」

顕嵐「お、小瀧こっちみてる」

理穂「のんちゃーーーーん！！！！頑張ってーー！！」

いつもになく大声で叫んでいる理穂

A「のんちゃーーん！！」

岸「あ、あいつ手振ってるww」

香代「望！！勝たなかったら許さないからね！！」

顕嵐「小瀧笑ってるww」

香代「何で笑うんだよww」

理穂「、、、」

A「理穂どうしたの？」

理穂「ん？いや、何でもないっ^ ^」

岸「始まるぞー！！」