15 ページ15
和月「望からさ、Aちゃんのことちょいちょい聞いたんやけど〜、コーラス部なんやってな♪歌上手いんやろ？」
A「えっ！いえいえ、そんなに上手くないですよ！」
和月「でもなんか、カラオケ行ったときあいつめっちゃうまかってん！って望言ってたで？」
A「そうなんですか？！私全然ですよ！」
和月「俺も歌好きでさよく歌うねん♪あのー、あれ！なんて言ったっけな....曲名でてこーへんw」
A「歌ってみてくださいよ♪」
和月「えー、音痴とか言わへん？w」
A「言いませんよw」
和月「じゃあ...
いつも誰かを想ってる 君を 自分でも気づいてる ずっと 忘れられたらどんなに楽だろう でもできないから〜♪
この曲分かる？めっちゃ好きやねん！」
A「上手いじゃないですか！！私もその曲大好きですよ！！」
和月「え？！ほんまに？？嬉しい！！この曲知ってるん？」
A「はい！あ、でもCD持ってないですけど、、」
和月「俺もってるから今度貸すで♪」
A「いいんですか？！私Youtubeでいつも聞いてたんです！」
和月「全然ええよ〜♪あ、そうや、LINE教えてや！」
A「あ、はい！」
和月「今携帯持ってへんから望に聞いとくな！」
A「分かりました！」
和月「なんかめっちゃAちゃんと話合いそうやわ〜^ ^」
A「え、、そうですかね//」
不覚にも照れてしまった。だって和月先輩の顔が本当に嬉しそうだったから
望「あーーまじ疲れたーー」
香代「よしっ！遅くなってごめん！帰ろ♪」
A「あ、終わったのねw」
香代「うん♪ちゃーんと謝らせたから満足^ ^」
A「そうなのww」
和月「じゃ、またLINEするから！ またね、Aちゃん！」
望「じゃーな〜」
初めて和月先輩と話してみて、すごく話しやすい人だなーって思った。初対面じゃない感じ。2人で話している時は意外とお兄ちゃんのことは頭をよぎらなかった。それだけ話してて楽しかったからかな？
次の日、和月先輩からLINEがきた。
それからバスケの試合まで頻繁にLINEするようになってあっという間に仲良くなった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Neo | 作成日時：2015年11月18日 10時
