音を奏でる君と（白） (ページ10)

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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

岩「はいー席に着け」

–ﾄﾝﾄﾝ–

ラ「藤平さんと楽しそうだったじゃんなんの話してたの？」

『え、色々かなてか、目黒くんと仲良かったんだね』

ラ「まぁ、中学から一緒なんだ。他のクラスにもあと1人。だから家も近くだよ」

『そーだったんだ！意外と近い人いるんだね』

ラ「今度話してみなよ結構良い奴だからさ」

『そうだね、今度話して見ようかなあ、間にいてよ！？』

ラ「わかったわかったw 」

話が盛り上がっていると

岩「そこの2人組ー仲良いのはいいけど授業中だからな集中しとけよー」

ラ「うわっ怒られたw すみませーん。」

『なんかごめんw 』

話しが終わり授業に集中していると、、

–キーンッ–

『ｲﾀｯ！！』
いきなりの痛みに耳を抑えてしまう。
前に家で起きた違和感より強くなってる。

ラ「！！大丈夫？」

『大丈夫大丈夫…！ちょっと耳がね…』

ラ「あんまり無理しない方がいいんじゃない？」

『平気平気！たまに起こるんだよねーほら授業に集中して！』

だんだん左耳の違和感も強くなってきてる。
もしかしたら右耳と同じように……