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あかん私今日はもう無理かもしらん。
絶対付き合ってるやんあの2人。お似合いすぎるし居てて楽しそうだし…
「何考えてんねやろ…」
心臓がぎゅって苦しくなって上手く息が出来なくて、少しだけ涙が零れた。
大倉「あれぇ可愛い店員さんやんかぁ」
「えっ大倉さん!?」
大倉「君eighterなんやろぉ?」
「あ、そうですけど…」
大倉「いつも俺らのこと応援してくれてありがとぉな?俺らはeighterが大好きやでぇー!」
「私たちeighterもいつも笑顔をくれる関ジャニ∞さんが大好きです」
大倉「んふ♡頑張ってるかいあるわぁ」
私の頭を大きな手で撫でた後、ふらふらした足取りでトイレに向かう。
ああ。あの人はどうしてそんな事を簡単に出来るんだろうか。
「変な期待させないでよ…」
私にチャンスなんて無いのは分かってる。だって一般人だし桜ちゃんより可愛くないから。性格だって私の方が悪い。
1つでも勝てることがあれば自信が持てるのに…
桜「すんません、大倉どこ行きましたぁ?」
「えっと……お手洗いに行かれました」
桜「ん、ありがとぉ」
桜ちゃんは大倉くんのことを聞いてすぐ個室に戻って行った。
その後は安定の忙しさで関ジャニ∞さんの場所に行く事は少なくなって、行く事はあっても話す時間とか無くて最初に比べたらそこそこ慣れた。
…またあのメンバーで来るんやろか。
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作者名:Lynn x他1人 | 作成日時:2020年5月23日 21時