13人のオオカミくん

中華LINEとの絡み ページ21

今日も一日が終わり、皆部屋に戻ってくが




中華は明日午後からだからリビングでイチャイチャしてる



MH「Aー」



珍しく、ミンハオがニヤニヤしながら私に話しかけてくる



「…ん？」



MH「今から俺が言う言葉、繰り返して」



そういうと、カメラを構え始める



どういうこと？と思ってジュンを見るが、彼はテレビに夢中で話なんて聞いてない



MH「我是」



「…我是」



MH「日本猪」



「日本猪」


私が言い終えると、ジュンが驚いた顔で私達を見てきて、ミンハオは悪い笑みを浮かべてカメラを下ろす



「…なんて言ったの？」



MH「自分で調べな」


何だこのヤンキー



「ジュン♡私さっきこの人になんて言わされてたの？」



ジュンは私のかわいこぶりっこに弱いから、ジュンの隣に言ってそう聞くと




JN「…'私は日本産の豚です'って言ってた」



…



「…やぁー！！ソミョンホ！！」



最初の頃は何この天使って思ってたのに




いつからこんな黒い羽生やし始めたの？



とか思ってると、ニコッと笑ってくるから




…許しますやっぱ可愛いです





MH「Aって女子力高ければモテるよ」





「……何！？」



てかそれさりげなくディスってるからね？





ミンハオって優しいのかただ酷いだけなのかよく分からないよね





MH「初めてここ来た時は、皆可愛いって言ってたんだよ」




「…え、何それ初耳」



やっぱり皆ってツンデレじゃない？



まったく…素直じゃない



MH「でも、ガサツ女って気付いてから誰もそんなこと言わなくなったけど」



「…ガサツじゃなくて、アバウトな性格なの」



同じ意味だけど、なんて笑われる



…やっぱこやつは可愛くなかった




JN「俺は好きだよ？Aの性格」




「…ムン…ジュンフィ」




私は横からジュンに抱きつく




結婚しよう




「ミンハオ、この子を見習った方がいいよ」


ムッとした顔でミンハオのことを見ると



MH「俺にとってAはミンギュとほとんど同じ立ち位置だから。可愛いって言ってくれる人大事にしなよ？」



…ハオギュっていっつもミンギュ可哀想って思いながら見てたんだけど



…私も何気可哀想だね




「…言われなくてもしますよーだ」


ねー？なんて私はジュンの頭を撫でる



最近どっちが歳上なのかわからなくなってきた



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