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父さん ページ7

96猫side

それから二人で一緒にご飯を作って食べ、宿題したり、テレビを見たり、歌ったりと、楽しい時間を過ごした。

時刻はあっという間に9時前。

そろそろ家まで送ってってあげないと…!

遥ちゃんと二人で作った料理をタッパーに詰める。
二人で作ったって言っても、わしは少しだけ手伝っただけだけどね…笑

さっき遥ちゃんが「父さんの分を持って帰りたい」って言ってたから、その分をタッパーに詰めてるのさ


96「さてさて、そろそろ帰る??」

貴「あー…そうだね。そろそろおいとまするね!」


そう言って鞄の中に荷物を詰める遥ちゃん。

そして最後にそーっとカットカットカー(ぬいぐるみの名前)を入れる。

あら可愛い。


肩に鞄をかけて立ち上がる遥ちゃん。


二人で玄関に向かおうとすると、わしのケータイが鳴った。


96「ん?誰だろ?」


某緑のメッセアプリを開く。


そらるごめん、今仕事終わってメッセージ見た。今から遥迎えに行く


96「遥ちゃん、そらるん迎えに来るって!」

貴「え、父さんもう仕事終わったの!?」

96「そうみたいだよ!ちょっと待ってようか。」


待っている間、わしはタッパーを袋に詰め、遥ちゃんに渡して、二人で玄関の近くで待っていた。

おお…マイエンジェルがうとうとしておられる…

写メしたいけど我慢我慢…!!


わしが我慢でぷるぷるしていると、家のインターホンが鳴った。


96「はーい」

ガチャッ

貴「あ、父さんっ!お疲れ様」

そう言ってそらるんに飛びつく遥ちゃん。
あれま可愛い…←

そ「ごめん、96猫色々ありがとな。お礼と言っちゃなんだけどこれ…」

遥ちゃんの頭を撫でながら、コンビニ袋を差し出すそらるん。
中にはお菓子が入っている。

96「私は大丈夫だって!もう遅いし、早く帰ってご飯お食べっ!遥ちゃんに持たせてるから」

そ「おう…ありがと。じゃあまた」

貴「バイバイ96姉さん!」

96「うん、またね!」

そう言って一ノ瀬親子は帰って行った。





貴女side


帰り道。繁華街。

夜の街は少しだけ賑わっている。
特に今日は七夕。

街の中心部に、笹が飾られて、誰でも短冊を吊るせるようになっている。


貴「…父さん、私も短冊書きたい!」


そ「おう、じゃあ二人で書こうか。」




もう七夕終わってるけど許してください(土下座)

父さん→←父さん



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雛紗(プロフ) - 心愛さん» 嬉しいコメントありがとうございます! (2020年1月18日 20時) (レス) id: db311f7197 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってますので戻ってきてください!応援してます! (2018年12月4日 21時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
雛紗(プロフ) - Aliceさん» ちなみにありすのボイメはほぼ保存しとるぞい←変態 (2018年10月29日 23時) (レス) id: db311f7197 (このIDを非表示/違反報告)
雛紗(プロフ) - 月夜桜さん» わわ!コメントありがとうございますっ!最近なかなか更新できてないのですが、出来る限り頑張ります!そう言っていただけて嬉しい限りです! (2018年10月14日 20時) (レス) id: db311f7197 (このIDを非表示/違反報告)
月夜桜 - 面白かったです!続き楽しみにしてまーす! (2018年10月13日 21時) (レス) id: d530b8b740 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛紗 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年7月4日 0時

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