今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:789 hit
小｜中｜大
8 ページ8
「っ、うぅっ、」
優「…辛いなぁ、それは」
「優樹菜ぁぁぁぁ」
優「もー、泣かへんの！」
「っ、うぐっ、うわぁぁ」
ただいま優樹菜さんと通話中。
優「でもな、うち思ったねん。朝、キスしたことが重岡くんにバレたんやろ？そん時、一人にさせてって言われたんは、神山くんに重岡くんが嫉妬してて、嫌やったんやない？」
「っ、それは、ないっ、」
優「Aはいつもそうやん！それはないとか、ありえへんとか、自分に自信持てへんのか！」
「っ、ごめん、なさぃっ、」
優「謝ることちゃう。けど、もっと素直になりい？そんなんやったから神山くんにも嫌な思いさせたんやろ？鈍感やからって」
「でもっ、それはほんまに気づいてへんかったん…っ、」
優「優樹菜は、脈アリやと思うで？」
「…っ、頑張ってみるっ、でも！」
優「また言い訳かい！」
「多分、…あの夏七海ちゃんはっ、大毅が好きで、…っ、大毅も夏七海ちゃんが好きやねん、やからキスしたんやと思うっ、」
優「あんなぁ、夏七海ちゃんって子、超グイグイいく子やねん。でもな、重岡くんはちゃう。
だって好きでもない子に嫉妬せいへんやろ？」
「たしかに…っ、」
優「勇気出してみ！」
「うわぁぁぁぁありがとぉぉぉぉ」
優「明日目パンパンで来んなよ！笑」
「それはわからへん笑」
優「まぁええわ、頑張り！とりあえず」
「ありがと、優樹菜」
やっぱり心から友って思えるのは
優樹菜だけや。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：有岡 ばな~なｯ!! | 作成日時：2017年3月29日 17時
