ー２ー ページ14
安田side
渋やんと初めて会ったのは一ヶ月前
路地裏で倒れてた僕を助けてくれたのが始まり
僕これでもNo. 1ホストやってて
その日は先輩に俺の客取ったやろって因縁つけられて
いっぱいお酒飲まされた後殴られちゃったんよね
これからどうするかなーって考えてたら男の人が話しかけてきた
渋「おい、兄ちゃん大丈夫か？」
心配そうに僕を見つめる大きな目に
なんか安心して意識離してしもうた
次にある記憶はベットの上で隣を見れば小さい椅子に器用に座り寝てるさっきの人
まつ毛長いなーってしばらく見てたらモゾモゾ動きだした
渋「…んぁ、、起きたんか。ふぁー。 自分覚えてる？怪我して倒れとったんやで」
安「覚えてます、あの僕…」
渋「話は後や。それよりどっか痛むとこないか？昨日軽く手当てはしたんやけど」
僕の腕を捲って動かす。僕はされるがまま
改めて自分の体を見たら所々に湿布やガーゼが貼ってあった
渋「大丈夫そうやな。せやコーヒー淹れたるわ、ちょお待っとけ」
奥に消えていく彼を見送って僕は周りを確認する
なんか医療品とか瓶とかでいっぱい
病院…というより診療所？兼家って感じやなー
そうこう考えてたらコーヒーの匂いが部屋いっぱいに広がってきた
僕にコーヒーを渡したあと彼は窓際に行きカーテンを開ける
外を眺める彼の端正な顔に眩しい日差しが突き刺さりその姿に多分僕は一目惚れした
渋「自分あれやろ、見た感じホストやろ」
安「まぁ、そんなとこです」
渋「顔に傷いっとるけどそれくらいなら残らんから安心せぇ。商売道具は大事にせんと せっかく綺麗な顔しとんやし」
安「お兄さんのほうが綺麗ですよ」
渋「…かーっ！そーやって姉ちゃん口説きよんのか？俺にも教えてくれよ 笑」
うーん、結構みんなこれで落ちるんやけど冗談やと思われたみたい
なんかショック…
どうやったら好きになってくれるんやろかーって考えてでた結論はとりあえず毎日通ってみよう！やった
ほら、好きな子には毎日会いたいやん？
少しずつ渋やんを知って少しずつ僕を知ってもらおうと思ったんや
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nanaha(プロフ) - いかさん» お知らせありがとうございます！ニヤニヤ準備しておきます 笑笑 (2017年5月20日 6時) (
レス) id: 3b3e33eafb (このIDを非表示/違反報告)
いか(プロフ) - nanahaさん» もったいないお言葉ありがとうございます…！次は黒赤を予定していますので更新遅めではありますがニヤニヤしてもらえるよう頑張ります 笑 (2017年5月20日 2時) (レス) id: b4ddf8d9a4 (このIDを非表示/違反報告)
nanaha(プロフ) - いかさん» いえ、返信ありがとうございます！嬉しいです ‥ そんな、私こそ思いっきりニヤニヤさせていただいています ！ 書き方とか 、表現が好み過ぎて、、 わたしも、いかさんから返信いただけて嬉しいです！ (2017年5月18日 6時) (レス) id: 3b3e33eafb (このIDを非表示/違反報告)
いか(プロフ) - nanahaさん» 初めまして、更新とお返事が遅くなり申し訳ないです…コメントありがとうございます！実は以前からnanahaさんの作品を拝見していて、こちらこそ楽しませていただいてます！なので今回のコメントすごく嬉しいです！ (2017年5月18日 2時) (レス) id: b4ddf8d9a4 (このIDを非表示/違反報告)
nanaha(プロフ) - 初めましてこんばんは ！ 紫赤 の 雰囲気すごく好みです！ 赤受け大好きなので 楽しませていただいてます！ 更新頑張ってください！ (2017年4月22日 23時) (レス) id: 3b3e33eafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いか | 作成日時：2017年3月22日 22時
