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「あ。シャオちゃんやん。おはよぉ」
ヘラヘラというか、なんだろう頼りない?感じで挨拶しているのは、鬱先生。
「大先生やんけ。」
さっきまで、違う人と挨拶をしていた彼は、振り向いて言い放った。
「シャオチャン。ひどい!」
この会話、もう何度目であろうか。
「シャオロン!!大先生!!おはよう!!!!!!」
声がでかい。
このデカさは、嫌でもわかる。
サッカー部のエース、部長こと、コネシマくんである。
「コネシマァ!!!!!!おはよ!!!!!」
と、なぜか殴りたくなる挨拶を彼はしている。
普段の煽りを聞いているからだろうか……。
「先輩達、朝からうるさいっすよ。」
と、朝からサッカー部の練習を終えて、眠そうにしているショッピくんがコネシマくんの後ろから歩いてくる。
ショッピくんとは委員会が同じ、よくサポートしてもらっている。
彼の周りには、たくさんの個性の強い友達がいる。
羨ましいなと思いながらも、席に着く。
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作品のジャンル:恋愛
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作者名:どんこ | 作成日時:2020年12月4日 15時