ヒステリックマザー ページ11
この静寂を破ったのは、キキョウさんだった､､。
キキョウ「Aちゃん､､？家の子達は皆んな良い子よ？､､､
殺し屋と聞くと変なイメージがよぎるかもしれないし、不安になるかもしれないけど､､
Aちゃんにデメリットは無いわ！だから、(((」
シルバ「やめろ」
シルバさんのその一言で、キキョウさんは不安に満ちた様な表情になった､､。
そして、
段々､､
段々と、怖がっているような､､
怒っているような､､
そして悲しそうな､､そんな表情になっていった。
キキョウ「ｯｯ!!なんでなの､､？(震え)
Aちゃんまで私を見放すの！！？
そんな事しないわよね!?そうだと言って！！！！！」
(あぁ､､この人は、)
私と同じなんだ。
人に嫌われる事が怖くて仕方なくて､､
━━━━━━━━━━━━━━━
歌い手「この歌で、沢山の人を幸せにしたい！」
「､､！」
━━━━━━━━━━━━━━━
まるで、
穢れも知らないような､､
労わってくれているような、
寄り添ってくれているような､､
そんな、
温かい光に魅せられて、
キキョウ「Aちゃんだけは、！私の事を分かってくれるでしょう､､？」
(ー依存してる､､ー)
あの頃の私と、
同じなんだ､､。
『私は、自分がそう感じている訳ではなくても､､なんとなく理由を理解して、寄り添えます』
キキョウ「えぇ､､分かっているわ!!だから！(泣)」
『でも、痛みを減らせる訳じゃないし、完全には理解してあげられない､､』
キキョウ「ぇ､､」
『だから、歌なんです』
シルバ「､､､」
ゼノ「､､､」
『出来るだけその感情に寄り添えるように､､
ストーリーのある曲に、感情を込めて完成させるんです、』
シルバさんやゼノさんは黙っているのは、2人共、本当は分かっているからだ。
"表面上では､､"
2人もまた、
キキョウさんと同じく、
親なのだから､､。
想像で寄り添うというのは同じでも、
立場が近いのは、シルバさん達だ､､。
『私は、恋愛をした事がありません､､。
自分でそれを経験したいんです､､。その感情を、本当の意味で理解してみたいから、』
此処にキルアくん達が居なくて良かったかもしれない､､。
(私はあんなに､､綺麗になれないや(苦笑))
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72(プロフ) - 8824さん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからも応援よろしくお願いしますねჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝) (5月3日 11時) (
レス) id: 8b5d0386a9 (このIDを非表示/違反報告)
8824(プロフ) - 最高に面白いしめっちゃ好きです！！！ (4月30日 0時) (レス) @page15 id: ff2d44cc80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：72 | 作成日時：2024年3月20日 16時
