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｢…ん。｣
次に目を覚ました時には3時だった。
朝のだるかった体も少しだけ
マシになった気がする。
体温計どこやったかな…
プルルルルル
｢誰だろ。｣
体温計を探してる時に鳴った携帯。
学校からだった。
｢もしもし…｣
室『あ、室です。体調どう？』
｢朝よりマシになりました。…多分。｣
室『なんやねん、多分って。熱は？』
｢計ろうとした時に電話来たもんで。｣
室『あー、そうやったん？朝は？』
｢38.5度です…｣
室『38.5度！？』
｢ちょ、うるさいです…｣
室『あ、すまんすまん。病院は？行けたん？』
｢体だるすぎて動きませんでした。｣
室『まぁ、外で倒れんのもシャレに
ならへんしなぁ。朝よりちょっとだけ
声マシな気ぃするけど、やっぱ、
行けそうな時に病院で見てもらうんやで？』
｢分かりました…あ、そだ。室先生。｣
室『ん？どした？』
大橋くんのこと、聞いてみなくちゃ。
って、思ってたのに。
大橋『せんせーーーーー！！！
日誌持ってきたでーーー！！！！』
電話越しに聞こえたその声に
思わず電話を切ってしまった。
さすがに本人がいるとこで
聞ける訳ないじゃん…。
見つけた体温計を脇に挟みながら
昨日のことを考える。
ふわふわしてると言うか
何も考えてなさそうな感じの
大橋くんじゃなかった。
あんな真面目な顔してるのを見たのは
初めてだったかもしれない。
誰に何を聞いたんだと思っても
可能性があるのはやっぱり室先生しかいなくて。
でも、室先生もさすがに
話すことはしないだろうと思ってても
昨日、大橋くんを呼んだ時の
室先生の焦っていた顔が忘れられない。
仮に、大橋くんがその話を知っていたとして
なんで、あんな風に聞いてきたんだろ。
考えに考えても答えは見つからなかった。
ピピ ピピ
｢37.8度…｣
風邪薬飲むか…
｢え、ない。｣
さすがに病院までの道のりは
まだキツイから風邪薬で凌ごうと思ったらない。
｢コンビニ行くか…｣
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七瀬(プロフ) - 大橋くんかっこいい...！更新待ってます！ (2020年1月7日 1時) (
レス) id: 1b6388a014 (このIDを非表示/違反報告)
お豆腐メンタル(プロフ) - けーぽさん» コメントありがとうございます！そのように言って頂けてとても嬉しいです( ; _ ; )テスト期間だった為長らく更新できていませんでした(^^;近々更新するのでもう少しお待ちください！(^ ^)これからも作品の方よろしくお願いしますm(_ _)m (2019年8月10日 1時) (レス) id: 277324c329 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - はっすんが最高です！更新、作者さんのペースで(とは言っておくけど、本当はできれば早く)お願いします！待ってます！ (2019年8月9日 1時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お豆腐メンタル | 作成日時：2019年5月3日 16時
