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「あ、神山先生ー。」
神山「ん？どした？」
体育の授業が終わったあと。
体験授業で何をやるのかが気になって
神山先生に声をかける。
「体験授業って何するんですか？」
神山「ん？あー、A担当だったか。
今んとこ体験授業の申し込みしてるの
男子しかいないからバスケでも
やろうかなーって思っとるけど。
人数少なくても試合はなんとか
出来そうなやつやし。」
「え！バスケですか！！」
神山「女子がいればバスケとダンスで
分かれようかって思っとったんやけど
おらんからAにもバスケ
ついてもらうけど苦手やった？」
「得意ではないですけど好きです！」
神山「まぁ、好きならええか。笑
当日、よろしくな。」
「はい！」
.
.
「大吾ー。」
西畑「ん？っておい！」
自販機にいた大吾が飲み物を
買おうとしたとこで横からボタンを押す。
えへへいちごオレゲット。
西畑「ったくもー。なんやねん。」
ちょっと怒りながらも
いちごオレを渡してくれる大吾は
なんだかんだ優しい。
「体験授業、バスケだってさー。」
西畑「お、ほんま？俺好きやわ。」
「好きなだけで苦手なやつ？笑」
西畑「アホ。お前より得意な自信あんで。
苦手なんはAの方ちゃう？笑」
「私だってそれなりに出来るわ！！」
西畑「それなりに、やろ？笑」
「んんー！！！当日見てろよ！！」
西畑「はいはい。教室戻るで。」
大吾のこと絶対ギャフンと言わせてやる！！
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作者名：お豆腐メンタル | 作成日時：2019年4月13日 1時
