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「あーー、テスト疲れたーーー。」
あれから一週間。
分からないとこは色んな人に聞いて
完璧とまではいかなくても
それなりに理解出来るレベルには
勉強出来てたはず。
西畑「お疲れー。ほら、帰んでー。」
「えー、もうちょっと余韻に浸らせて。」
西畑「テストの余韻なんていらんやろ。笑」
「自分、今日までよく頑張ったねー
って褒めてるとこなのー。」
西畑「そんなん、打ち上げで
やればええやろ。」
「え！打ち上げ行くの！？」
西畑「言っとらんかった？」
「言っとらん！！！
奢ってくれるの？やった！！」
打ち上げをやるということで
いそいそと帰り支度をする。
西畑「おい、誰も奢るなんて
言うとらんやろ。」
「だって、私の歓迎会もまだだよ！
奢ってくれたっていいじゃんか！！」
我ながら図々しいなぁとは
思うのだけれどまぁ、せっかくだし？←
西畑「はぁ、しゃあないなぁ。」
「え！奢ってくれるの！？」
西畑「いや、おごれって言うたん
自分やん。笑」
やったね！まさか奢ってくれるなんて
思わなかったからとんだラッキー！
「わーい！ありがと！！
ところで、打ち上げって誰が行くの？」
西畑「はっすんと恭平と丈くんとのんさん。」
うわ、小瀧もいるのか。
「大橋くんと丈くんは？」
打ち上げに行くんだから
一緒に行けばいいのに教室に
丈くんと大橋くんの姿がない。
カバンはあるけど…
西畑「あぁ、さっき提出しそびれた
ノート、2人で出しに行ったで。」
「ふーん。じゃ、待っとこ。」
西畑「恭平たちもまだみたいやしな。」
大橋くんたちを待ってる間
席に座って大吾と話す。
西畑「テスト大丈夫そうなん？」
「なんとかー。大吾より上の自信ある！」
西畑「はぁ？よく言うわぁ。笑
夜中でも俺に電話しよったくせに。笑」
「どうもお世話になりました。」
西畑「思っとるん？それ。笑」
「めっちゃ思っとるー。」
西畑「めっちゃ棒読みやん。笑
あと、エセ関西弁やめ。笑」
大吾と二人で話してると
ガラッとドアが開く。
？「Aちゃんっ」
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作者名：お豆腐メンタル | 作成日時：2019年4月13日 1時
