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「にしてもさぁ、精鋭部隊の
オールスターってどんなだろうね？」
「うーん、確かに。
なんで自分が選ばれたのかも不思議。笑」
「そお？僕は悪い気しないけど！」
斑目くんはポジティブでいいなぁ。
三課の新しい係かぁ…。
その時に頭に浮かんだのは
皇子山さんの姿だった。
今日のこともあり、また一緒に仕事を
するのは気まづいと思っていたとこ。
これで一緒に捜査っていうのは
避けられるのか…。良かった…。
私は安心してお酒を飲んでいた。
次の日にこの安心が崩れるとも知らずに。
.
.
次の日
いつもより早く起きる。
今日は13係に移動だから
ロッカーなどの荷物も移動しないと
いけない。
そのため、早く家を出る。
自分の荷物を整理して13係に向かう。
最近は異動ばかりだなぁ。
そんなことを考えながら歩いていると
目の前によく見た後ろ姿を見かける。
「斑目くん？」
「ん？あぁ、Aちゃん！おっはー！」
「挨拶ぐらいちゃんとしなよ。
13係行ったら先輩刑事さんもいるんだから
目付けられちゃうよ？」
「俺は俺だから！」
と言って得意気に笑う斑目くん。
まぁ、そんなに深く気にしないタイプだから
大丈夫そうだな…。笑
「ここかな？」
「なんか、食堂みたいだね。」
営業中、なんて普通かかってないもん。
「じゃあ、入ろっか！」
斑目くんに続いて中に入ると
そこには13係と思われる人たちがもういて、
中は騒がしかった。
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作者名：ハムサンド | 作成日時：2019年1月7日 1時
