Misunderstanding 2

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｢高校生の時みたいに、
私も遊びの一部になるんやろっ｣







言えるはず無かった言葉が

ポロッと口から出てしまう



心配してたって気持ちに変に期待して

結果、あの日見た光景と何だかわりない状況。

変わったのは見た側がする側になったって事だけ




思いもよらない言葉でびっくりしたのか

硬直してしまうのんちゃん



やっぱり言うんじゃなかった







｢ごめん忘れて｣



そう言って顔をそむける



目を瞑ればそのまま意識が無くなった






＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿









パチッと目が覚めれば
ベットの上



起き上がれば重い頭痛に思わずまた寝転ぶ



飲みすぎたのかな。


若干ある気持ち悪さと頭痛から
昨日のことを思い出す




｢昨日どうやって帰ったんだろ.......｣







山本さんって言う人が｢送っていきます｣っと言って
それに甘えたのは覚えてる



きっと、悪酔いもしてたし

家に帰っても廊下で倒れるように寝ててもおかしくないのに


自分の服装を見ればしっかり寝巻きを着てる



｢んー、、｣なんて疑問を抱きながらも

携帯を確認すればもう出勤時間は過ぎていた




あー、、もう。やらかした


重い頭を抱えながら会社に電話すれば

あのクソ上司。


｢困るよぉー、会議で使う資料だって貰ってないのに、すぐ来て！｣
と言われる


その会議で使う資料だって元々は私の担当じゃないのに、





｢このまま有給使っちゃおうかなぁー｣


溜まりに溜まった有給

でもまぁ、今日は金曜だし。

腹くくって行くか

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