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『小瀧くん、それ運び終わったもう帰っても大丈夫だから』







「はい」っと返事をして

大量の資料の束を持ち上げる







初日の出勤にしては

かなり順調で


周りの人も環境も良い


なかなか面白い同期も出来たし









「やねんどなぁ.......マンション.......」








ぱっと今朝考えてた事を思い出す



転勤と聞いて

会社に近いマンションに引っ越すことにした
のは良いけど


契約が一週間後。


そう、一週間後まで俺はホテルに泊まるか会社に持って居候しなければならない




7泊分のお金なんてできれば使いたくない

会社に居候なんてもってのほか




どうしようと頭を抱えていると



エレベーター前で上機嫌にボタンを
押すAの姿が


何だか廊下に二人っきり状態で

急に緊張してしまい

手を滑らせる









「うわっやらかした」と思い

急いでかき集める



パチッと目が合うものの
すぐに目を逸らされてしまう。


やっぱりなんか冷たい




少し虚しくなりながら

1人でかき集めていると


無言でしゃがみこんで手伝っだってくれるA





その行動に虚しがったのが
少し嬉しくなる




表情とか話し方が変わっても

優しいのは変わらんねんなぁ









「.......久しぶりやな」









手元を止めてそう言ってみるものの

特に返事もなく





それでもこうやって距離を置いているようだった
Aと物理的に近づけているのが嬉しい









「あんな.......再会して早々お願いがあるんやけど.......。」









Aにお願いしてみようと

口を開くと


ジトっとした目で顔を見るA








A「.......なに」









ずっと無視されてきたせいか

言葉が返ってくるのに嬉しくなってしまう









小「実は、こっちでマンション借りてんけど
契約が一週間後で.......一週間だけ居候させて
欲しいねん」







おねがいっと手を合わせると



嫌な顔で「は??」と言われてしまった





「Aしか頼れる人おらへんねん.......」っと言えば


さっきまで歯切れ良く帰ってきた言葉が
どもり始める

これはきっと悩んでる。


さらに、ダメ押しで「おねがいっおねがいっ」

と言い続けると








A「いつ終わんの。会社」


なんて少し嫌そうに聞かれた








「もうおわりやで、これだけ運んだら
荷物もって行くから」



嬉しくて急いで集め終わった束を運びに
走った

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作者名: | 作成日時:2019年5月25日 18時

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