検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:108,134 hit

・38 ページ38

桃「Aさん!お先失礼します」






ペコッと行儀よく頭を下げる桃寧ちゃん


あー、もうそんな時間かと
後ろの時計をチラッとみれば定時。



残りの仕事もあたもう少しで終わるし

今日は早めに帰れそう






「お疲れ様、気をつけて帰ってね」




なんて返すと「はい!」っと元気よく帰ってくる

フレッシュすぎるだろ



ニコニコと笑う桃寧ちゃんを部署から出ていくまで

見送り、直ぐに目線をパソコンに戻す



早めに帰れるんだったら
久しぶりに自炊でもしようかな


そう考えながら最後の資料に手を移した









「ただいまー」


ガチャガチャと鍵を開けて入れば

部屋の中は真っ暗


どうやら、今日は私が一番乗りらしい






「家に1人って最高」






なんて少しルンルンした気持ちで

部屋着に着替えて手を洗う



冷蔵庫を開ければそれなりの材料達





何作るかなぁ。


牛肉もあるし

何しよかな


そう考えながら冷蔵庫にある食材を
ポンポンっと出す




1人前じゃなくて2人前の料理をつくるのなんて

高校の友達が泊まりに来た日以来だな

しかも相手はよりによってのんちゃん。





複雑な心境だわ

・39→←・37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (95 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
394人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年5月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。