西 の 生 徒 会 。 2

91 生徒会？？ ページ46

藤井流星side




A｢の、望です｣




冷や汗をかいて
焦ってるA


｢望おらんやん、ラッキー｣なんて心弾ませながら

来たらコレや。



チラチラとAの制服の襟から見える

紅い印


明らかにキスマやん
しかも付けたん望やし。








藤｢いつ｣


っとあからさまに不機嫌そうにすれば

ビクッと方を揺らす




望に｢高校生なんやからそんなあからさまにはださへん｣とか言いながら

結局俺もやってまう、





A｢昨日。あの、テストで負けたから
家上がらせた時｣




｢家上がらせたん？？じゃあやったん？｣





A｢してないしてない！するわけないじゃん！｣




ぶんぶんっと頭を横に振る

その様子じゃ、嘘やないみたいやな



｢えぇ、｣なんて驚きからか目が泳ぐ

そんな様子にも目もくれず


Aに近づいて

首に付いてるそれを
見る




｢綺麗に付いとるし、｣




そう言ってさわれば

目を細めて｢くすぐったいんだけど｣と言われる


なんだかその様子と望の付けたキスマがチラついて

思わずAの首に俺も上から印を付ける





A｢えっ、ちょｯ｣




その様子に驚いたのか

目を見開いてグイグイと押し返してくる








A｢何してんの！？｣



｢付けた｣


A｢いやいやいや
なんで？？？？｣



｢望も付けてたから｣


A｢いや、でもさぁ.......｣




｢えー.......｣っと何だが複雑な顔で
首を触る

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