51 生徒会？？ ページ3
小走りで1年の教室の階まで降りる
廊下はもうシーンとしていて
何だか寂しい感じ
流星のクラスを探して中に入ると
そこにはスヤスヤと気持ちよさそうに寝る流星が
やっぱり寝てたかぁっとどこか安心しながらも
流星に声をかける
｢流星？おきて｣
｢んー.......｣とバツが悪そうに眉をひそめるものの
一向に起きる気配がない
｢りゅーせー、もうクラスの人皆帰ってるよ？？｣
｢おーきーてー｣と揺さぶる
藤｢.......A......？｣
パチッと眠そうな目を開ける
1度伸びをして起きたかと思えば
まだムニャムニャ言ってる様子
｢流星、もう授業終わって放課後やで？
いつから寝てたん？？｣
藤｢んー.......覚えてない。。｣
｢いつの間にか寝てた｣と答えるのも何だか流星らしいと思ってしまった
藤｢いっつも、昼休みまで寝てるから、
しげは？？｣
｢しげは流星の事置いて先生徒会室来てたよ
望とじゃれてて忘れててんて｣
藤｢そっかぁ｣
｢皆待ってるし、はよ生徒会室行こ｣
そう言って流星と一緒に教室を出た
てか、流星って授業中基本寝てるのかな？
自分で寝たタイミング覚えてないって
なかなかすごくない？？
寝ることに関してはプロやん
そんなことを考えていると
いきなり流星に手を掴まれる
｢な、なに？？｣
｢んーん、手繋ぎたいなぁて｣
｢んふふ｣っと笑う
｢望もそうだけどさ、二人ともやる事がいきなりなんだよ.......｣
藤｢望も手繋ぐん？？｣
｢うん、君らやってる事は一緒｣
藤｢じゃあ、望がやった事俺もやっていい？？｣
いやいやいや、流星も望みたいに
ベタベタしてきたら
もう無理なんですけど
男2人もあしらえるほど器用な女じゃないよ
｢｢ちゅっ｣｣
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流智LOVE - 智洋くんがすごくかっこよくて発叫してしまいました！(照)これからも更新頑張ってください！ (2019年5月10日 19時) (
レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
鮎(プロフ) - 流智LOVEさん» わざわざありがとうございます！ (2019年5月9日 23時) (レス) id: 6053bdfb4f (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE - 遅れましたが移行おめでとうございます！ (2019年5月9日 21時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鮎 | 作成日時：2019年5月7日 22時
