西の生徒会。 (ページ7)

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6 生徒会？？ページ7

しゅんっとわかりやすく落ち込む

えー.......。
そんな顔されたらなぁ

｢だ、出しに行くだけなら！いいですよ｣

なんて、

申し訳ないと感じてしまい
ポロッと口から出してしまう

小｢ほんま！！｣

当の本人は嬉しそうにした

見えるはずのない尻尾がブンブン振られてる

ついに犬に見えるよ

藤｢望～、ごめん遅なった｣

｢わーい｣と喜ぶ

小瀧くんの横からヒョコっと顔を出す

え！？なんか増えた！！！

イケメンが増えた！！

小｢流星遅いわ！！結局放課後やん！｣

藤｢ごめんやって～、先生話長いし終わったあとに先輩に捕まってもうてん｣

小｢なんやそれ。どうせまた3年の女の先輩やろ｣

藤｢あの人、会う度に絡んでくるからなぁ
気をつけななぁ｣

淡々と二人の会話を続ける

え？これ私空気？？

流星と呼ばれている男の子は

小瀧くんにも負けず劣らずのイケメンで

身長も高いし

この2人に挟まれたら

怯えそう

小｢あっ、そうや流星
俺ら以外にも生徒会立候補する子おったで｣

藤｢おっ、ほんまか｣

｢今年は無所属少ないからなぁ｣っと
腕を組みながら言う流星さん

待って。

私この人たちと生徒会入んの？

いや、入ると決めた訳じゃないか

うん。

当選しなければいい話だ

小｢この人、Aちゃん｣

ポンっと肩に手を置かれビクッと反応する

びっくりした

いきなりボディタッチされた

藤｢めっちゃ、ビックリしてるやん
俺、藤井流星よろしく｣

んっと手を差し出され

握手をする

手おっきい。。

小｢あっ！！流星ずるい！！俺もまだ握手してへんのに！！｣

俺も！俺も！っとバタバタしてる小瀧を横目に

じっーっと私の顔を見る藤井くん

うへぇ.......

見ないでくれ。