西の生徒会。 (ページ40)

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39 生徒会？？ページ40

中｢＿＿＿＿とりあえず明日からは
今書き出した事を片付けていこか｣

1時間の会議もそろそろ終盤

ホワイトボードにはびっしりと
色々書き込まれている

今月の部費や必要な備品

各部活動の練習場所の管理など

それをせっせと記録する書記も大変そう

中｢じゃあ、これで校内会議終了｣

おつかれーっと言えばみんなが
片付けを始める

結局、何かを、することもなく

終わってしまった

庶務って本当はすることないんじゃないかと思う

小｢.......よし、書き終わった｣

流星｢俺も終わった｣

｢書く量えぐいなぁ｣っとお互い
会話をしだす

望も流星も大変な役職を任されたんだなぁ

濱｢庶務！A！ちょっとこれ倉庫に持っててくれへん？？｣

そう言って渡してきたのは本の束

昨日私達が持ってきたものだ

本の内容的には部活動のことらしい

｢奥の棚に置いといて｣と言われ

言われた通り置く

中は薄暗くて色んなものが置いてあった

なんか、凄い。

桐｢Aー？倉庫のドア閉めんでー？？｣

ぼーっと見渡していると

ひょっこり顔を出したあっくんに

声をかけられる

｢あっ、うん｣

急いで出ていけば｢閉じ込められたら大変やで？｣
って笑いながら言ってくる

なんだかんだここでは一日生活できそうな気もするけどなぁ

中｢会計2人は今決めた部費の総額を
次の部活動会議までにまとめといて欲しいねんけど.......｣

神｢おん、任せとき｣

神ちゃんとしげに少し分厚い紙をわたす

うわぁ、すごい
会計もなかなか大変そう

中｢しげ、ちゃんと確認しながら記録すんねんで？？中学の時、ゼロ2つも抜けててんから｣

しげ｢はぁーい｣

やる気のない返事をしながら
ペラペラと紙に目を通すしげ

｢うへぇ｣と項垂れた声を出した