西の生徒会。 (ページ21)

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20 生徒会？？ページ21

中｢ごめん、ごめん、遅なった｣

ガラガラっとドアを開けて入ってきたのは
大きな目と唇が特徴的な人

それを見るやいなや、しげが

｢淳太！！｣っと叫ぶ

この人が生徒会長

中｢なんや、この大量のジュースは｣

神｢しげが大量に買って遊んでてんて｣

中｢またやったんか！？｣

もぉーっと呆れた声でしげを見る

本人はあははっと笑った

中｢自動販売機のジュースの予算も考えるの生徒会なんやで？？お前もう今日からの生徒会やし
その雑務全部してもらうで｣

重｢えぇー！いやや
俺じゃないもん、小瀧が遊んでたんやし！！｣

小｢なすり付けてくんなや！｣

必至の言い訳も会長さんには聞こえないみたいで
｢しーげー？？｣と怖い顔で怒る

ひぇー、、おっかない

重｢A！俺じゃなくて小瀧
がやったって言うてや｣

頼むわ～っと声をかけてくるしげ

蚊帳の外の観戦と思いながら見ていたのに

いきなり会長さんの目がこちらに向く

うわ、しげ最低や

中｢生徒会室に女子おるなんて珍しいなぁ
のんちゃんと流星どっちかのツレ？？｣

｢えっ、違います
一様、生徒会に立候補して.......｣

｢あー、そうなんや。女子で遊ぶのやめたんか｣と
よく分からないことをごにょごにょ言う

不思議に思っていると

桐山さんが｢淳太くん自己紹介してあげて！｣と言ってくれる

すごい、助かる。

中｢2年の中間淳太です
生徒会では生徒会長やってます｣

｢丹架 Aです
よろしくお願いします｣

お互い会釈をしながら
挨拶をする

やっぱり会長と言われると少し固くなるものだ

重｢A、別にそんなに固くならんくてもええで？相手淳太やし｣

中｢どう言うことや！！｣

お前はホンマに.......っと呆れた様子でいる

それに対してしげはずっと笑っている

仲いいなぁ

中｢まぁでも、ほんまに気使わんくてええで？
どうせ俺らのに対してタメ口でおってもらわなあかんし｣

｢へ？？？？？｣