西の生徒会。 (ページ11)

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10 生徒会？？ページ11

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昼休み

｢あはははっ｣っと眉毛を下げて

大爆笑する小瀧くん

笑いごとじゃないよ。。

小瀧くんが同じクラスしかも隣の席と言う

事実を知り

大声で反応してしまった私

もう、周りからすれば変人だ

その光景を思い出したのか未だに笑ってる

｢小瀧くんのせいで友達できなかったら
どうしてくれんの｣

｢大丈夫、俺と流星おるから｣

っと笑いげ混じりに返してくる

｢なんだよそれ.......｣

なんて少し照れてしまう。

それを隠すかのように

違う話題に変えようとする

女｢小瀧くんいますか？？？｣

教室のドアからひょっこり顔を出す女子

それを見て気が悪そうな顔をする小瀧くん

｢あぁ、もう｣なんてだるそうに席を立つ

小｢ちょっとまっててな｣

っと一言残して

女の子の元へ行ってしまった

それを不思議に思い首を傾げる

なんだろう

じーっと見ていると

女子が一言二言

言葉を言ったあと

小瀧くんが何か言うと

少し怒ってどこかに行ってしまった

小｢もー、めんどいな｣

わしゃわしゃと頭をかきながら席に戻る

｢なんかあった？｣

小｢ちょっと、いつデート行ってくれるのって来ただけ、それで今日は無理って言うたら怒っちゃっただけ｣

｢え、彼女？？｣

小｢ちゃうちゃう、前に一回会ったことあるだけ｣

｢ほぼ初対面やん、てかモテるってほんまやってんな｣

小｢当たり前やん！この顔やで｣

ドヤっと顔をキメる

え、なんかうざい

確かにカッコイイけど

そんなリアルにお誘いくるまでとは思わなかった

本人に言いに来るってなかなか勇気あるなぁ

｢すご｣っと感心していると次は

｢望～｣っと声が聞こえた

小｢おっ、流星やん｣