3話 ページ3
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『廻、叔母さんに怒られるよ?こんなことしたら』
蜂楽「大丈夫、バレないバレない!」
何を根拠にこんなことを言うのでしょうか、この子は
マジで怖い。
恐怖でしかないからね???
まぁ、隙をついて私は逃げるけどさ
果たしてこの小悪魔から逃げられるのだろうか
かわいい女の子ならきっと
「廻の言うこと聞くからァ」的なことを言うんだろうけど
私は言わんよ。絶対に!!死んだって言わないからね、!
蜂楽「あ、そうだ。学校行く時も
手を繋ぐこと!」
『別れたよね?』
蜂楽「俺、その件に関して「分かった」なんて
言わなかったでしょ?だからお付き合い継続〜!」
うん、馬鹿だとは思ってたけど
ここまで馬鹿とは聞いてないぞ!!?
本当にサッカーの時だけは頭がキレていいんだけど
それ以外がなぁ
うん、これを俗に言うサッカー馬鹿と言うんだろうけど
いや、それ以前の問題だよね。
蜂楽「約束したでしょ。小さい頃。
『何があっても隣にいる』って」
『ねぇ、いつの話をしてるの?』
蜂楽「4歳くらい!」
『記憶力良!!つか、どうでもいい記憶力だなぁおい』
蜂楽「どうでも良くない。なんでそんなこと言うの?
俺と君の大切な思い出なんだよ???」
叔母さん〜、!!助けてぇ!!
廻くん怖いでーす(棒)
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作者名:皿うどん x他1人 | 作成日時:2023年2月12日 19時