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1人で待ってる若林と、影から見守る原田達




そこへ、山上がやってきた






山上「ごめーん!待った?」


若林「ううん」


山上「あ、じゃあ行こうか」






そう言われたが、動かない若林





若林「本当ごめん!本当‥‥ごめん‥‥。
急に水を差すような感じで聞いちゃうんだけど‥‥」


山上「え‥‥?どうしたの?」


若林「これ‥‥山上さんが誘ってくれたわけじゃないんでしょ?」


山上「‥‥え?」


若林「一緒にいた人がスマホ使って僕に送って来たんでしょ?
‥‥ちょっと聞いちゃってさ」




原田に言われたことを伝える若林




山上「え、誰から?明智くん?」


若林「明智‥‥?」


山上「あぁ、いや‥‥ううん。」


若林「明智は関係ないんだけど‥‥」





こんな状況でも明智の名前を出す山上



黄瀬「こんな時でも明智っちの名前出すとか、最低ッスね」ボソッ

東条「まぁまぁ」




若林「僕が聞いたことって本当かな‥‥?本当だったらさ、そんな嫌々僕といなくていいかな‥‥って思って」


山上「‥‥」





目線をそらす山上





若林「何も言わないってことはそういうことだよね‥‥」


山上「ごめん‥‥」


若林「ごめんね。なんか逆に変な感じでこんな‥‥時間使わせちゃって。
‥‥帰るね」


山上「あぁ‥‥!ちょっと待って!」




そう言って立ち去ろうとした時




山上は若林を引き止めた





山上「あの‥‥私が嫌って思ってるみたいだけど、そうじゃないの。思ってること言っていい?」


若林「うん。いいよ」


山上「あのね。わざとじゃないの。なんていうかその‥‥ノリ?(笑)みたいな?
私本当はダメだと思ってたんだけど‥‥あ、だからね!明智くんにも言っといてほしいんだ本当はダメだと思ってたこと‥‥」





言い訳が始まった



そして、若林は気づいた本当に明智に惚れてるってことを





山上「あ、その実はね‥‥この前明智くんとちょっと‥‥誤解?みたいなのがあって、だからそのそれで明智くん?って聞いちゃったんだけど‥‥。

あ、でも変な意味はないから!」





その事を聞かされた若林は黙ってその場を離れようとした時、目の前に原田が立っていた

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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月14日 14時

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