灰崎の妹は＿＿。#俺スカ #黒バス (ページ8)

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明智「おめぇが悪いよ東条。おちょくり過ぎ。Aも席に戻れ」

灰崎は軽く舌打ちをしながら、椅子に座った

原田「なにあんた。可愛い顔してるわね」

明智「すいません。東条は中学の時からこんな感じで。暁山もいつものことなんで。‥‥もう終わりにしません？HR。もうすぐ次の授業始まるし、ほら、先生が待ってますよ。」

廊下側を見ると、教師がソワソワしながらしているのが見えた

原田「そうね。この辺にしようかしら。じゃおつかレインボっ」

明智「その前にすいません。一個だけ。」

席を立ち上がり、原田を呼び止める明智

明智「なんでこの学校で先生やろうと思ったか、教えてもらえませんか？」

原田「金。以上。HR終わり。」

明智「先生」

再度引き止める明智

明智「敬意持てたら呼びますね？せんせっ」

そう言う明智の笑顔はどこか企みのある笑顔で

灰崎は「うわ…」と思いながら目線を逸らした

原田はそんな明智を見たがすぐに前を向いて教室を出ていった

牛久保「なんかムカつくなあいつ」

東条「なんなんだよあいつ」

原田がいなくなったのを確認して、文句を言い始める

今泉「てか、教室入ってくるタイミング考えてよ〜」

『悪ぃな。盛り上がってんのに気づけなかったわ』

ケロッと笑う彼女

保健室行きたいと思ってるのだろう

明智「でもお前、イラついてただろ」

小田原「え！？そうなの？」

『まぁな？』

軽く笑みを浮かべつつ、原田のことを思い出したのか、少しだけイラついていた