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職場体験もそろそろ終盤に差し掛かってきた頃
明智達が体験に行った場所でトラブルがあり、その件でお呼び出しをもらい、灰崎達もついて行くことになった
『問題ねぇ、てかそんなに大事になることなの?』
若林「……ね」
原田達がクラスに来ると、教員が謝罪をしていた。それを見てますます訳分からなくなる灰崎達
そして、ただつっ立てる明智達
原田「ちょっとあんた達なんの!?ぎゃーぎゃー、ぎゃーぎゃー!廊下の向こうで耳栓してても聞こえたわよ!」
田中「体験行かずにどこ行ってたんだ」
長井「工場近くの公園にいたみたいです」
教師達がそんな話をしている中、一緒に着いてきた探偵の人と、依頼主の祖母が来ていた
そして、祖母が駒井を見つめ、何かわかったのか灰崎のところに来た
『もしかして、彼?』
祖母「そうよ、彼よ」
『よかった、でも少しだけ待とうか』
祖母「えぇ」
そんなことを他所に、キレてる男、彼はどうやら工場長なようだ
工場長「あなたは?」
原田「あ、コイツらの担任の原田です。どうも。
話は全て伺いました。」
工場長「あのね、本当、舐めてるとしか思えない」
原田「なんでそんな事したの?」
優しく問いかける原田
そうすると牛久保が
牛久保「それはお前が仕事せず見てろって言ったからだろ」
工場長「お前ぇ!?はぁー‥‥またそんな口‥‥。それはお前たちがなーんにもできないからだろ?社長が仲良いかなんだか知らないけど、俺ら現場はお前らの面倒見ないといけない手間が増えるわけ。ミスしちゃいけない仕事抱えながら。」
嫌味たっぷりな感じで明智達に言う
その目はどこか怒気が含まれていた
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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月8日 21時