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灰崎 side
明智『お前は逃げたんだから、全中三連覇したあの日…弱いのはお前だ』
『うるせぇ!!』
私は思わず柵ネットを殴る
八つ当たりだ
そんなことしたって
解決なんかしない_。
黒子「Aさん」
『うわっ!?、テッちゃん…』
黒子「何かありましたか?」
私は、出来事を話した
テッちゃんは真剣に聞いてくれた
黒子「そういうことが…」
『確かに私は、あの日を境に
バスケもアイツらも嫌いになった…、秀一から見たら逃げてるんだけどさ』
黒子「でも、君は川崎さん達の邪魔をする彼をとめた。本当に部活自体、頑張ってる人を見ても、そうされていても止めなければ逃げてるか、本当に嫌いになってるかのどちらかです」
嫌いか、まだ好きなのかな
バスケは
『テッちゃん。私、変わりたい』
黒子「え?」
『今の私じゃなくて、いつか…あの日のように
あの頃の私にまた…』
黒子「戻れます。
だって、あなたは僕の親友だから」
嗚呼、
本当にテッちゃんは
私の心の支えだ
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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月8日 21時