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田中「え、な、なんで?なんで?!外すんじゃないの!?」
原田「ファッションで 自 殺 チラつかせてるような奴から“キモイ”って言われるんじゃないの?」
田中「飛ばす必要ないでしょ!」
原田「ファッションじゃないとこ見せてやれ!!」
田中「いやいや!この高さから飛んだらかなり危険ですって!!」
原田「私が!下で受け止める準備してるから!」
そう告げて、屋上を後にした
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黒い布を持ってきた、原田と田中
原田「川崎!」
川崎「‥‥へっ?」
原田はクラスメイトの名前を呼び始めた。昨日呼ばなかったはずの、人が
明智たちも呼ぶが、明智が引き留め、様子を見る
そして、教師を呼び、全員が布を掴むと、ピンと貼った状態になっていた
原田「若林!来い!!飛べ!!」
長井「飛べ!?」
若林「そ、そんな布で受け止めらえるわけねぇーだろ!!」
原田「ここにいる連中、なんだかんだ言ってお前が飛ばないと思ってるあそこでカメラ回してる奴らもな!」
明智達を見る生徒たち
原田「お前が本当はやっちまう奴だってとこ見せてやれ!でもって、飛んでる途中でカメラにピース!かましてやれ!!」
長井「なに言ってるんですか!!先生!!」
原田「若林!返事!!」
どうしようとキョロキョロと目線を動かすと
バッチリと目が灰崎と合った
すると
『大丈夫だ』と笑顔を向けていた
原田「若林!!」
若林「‥‥はい」
原田「私がここで受け止めてやる‥‥!!」
ここにいる全員が「え、」という反応になっていた
そうして、布をぎゅっと布を握りしめる
若林「っ、うわぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
叫びながら、飛ぶ若林
その姿を見た原田は笑っていた
なぜなら彼は
カメラに向かってピースサインを向けていたからだ
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作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月8日 21時