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A『これ以上、被害が広がっちゃったら大変だし…行くしかないものね。』
ワンフレンド「Aが言うなら…行くワン。」
ワンフレンドも、半ば不服そうに頷いた。
A『あ、でも…あのキュウビってやつからの誘いなわけだし…夜までまだ時間あるから、ウォッチランク強化したり、人助けしたり、経験値集めてレベル上げてから行こうかな?』
ウィスパー「それがいいかもでうぃす!」
まあその風景は割愛いたしまして…(おい)
その道中でなんと、セミまるがカゲまるに進化したのです!
かっこいいね!
そしてでんぱく小僧に続き、ぎしあん鬼、ガ鬼もしっかり討伐。ウォッチランクをCにすることに成功した。
そして、ウォッチランクBにするための試練も一応ここで受けておく。
さくら中央シティの工事現場のネクラマテング。
フラワーロード商店街の細道のブカッコウ。
おおもり山の廃トンネルにいるふじのやま。
この3体を倒せばいいらしい。
ネクラマテングなら、これから工事現場に向かうし、ちょうどいいだろう。
ところで、中央駅にいる人たちが、スマホが繋がらないと言っていたが何があったのだろうか。
しかし私は、そう言うのに詳しいわけでもないため、とりあえず先を急ぐことにした。
工事現場の入り口はウォッチロックがされていたが、ウォッチランクがCになっていたおかげで開ける事ができた。
工事現場に入っていくと、そこに白くて水色の人魂のような角?が額に2つついていて、風呂敷を背負った妖怪がうずくまっているのが見えた。
?「ううっ…ぐすん…ぐすん…」
A『ど、どうしたの!?』
ワンフレンド「この辺りでは見かけない妖怪だワンね。どうしたのかワン?」
すると、その妖怪は涙ながらに話し始めた。
コマさん「あの…オラ、コマさんズラ…住んでいた神社を出てきたんズラ…住むところを探しにこの辺の神様のキュウビに挨拶しに行ったズラ…」
コマさんは、挨拶に行った際に、ここに来るよう言われていたらしい。
しかし、中には悪い妖怪たちがたくさんいて、怖くて行けないらしい。
その事情を聞いた私は、口元を押さえ、ぷるぷると小刻みに震える。
ウィスパー「…?Aさん?どうかしました?まさかAさんまで怖くなっちゃいました?」
ウィスパーが心配して聞くが、私が震えてる理由はそんなもんじゃない。
A『か…』
ワンフレンド「か…?」
A『かわいぃぃぃぃぃいっ!』←
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夢(プロフ) - イルカさん» 本当?!見てみる!! (7月12日 17時) (レス) id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 夢さん» 『なんか妖怪』さんが10周年記念に映画作ってた!めちゃくちゃ面白かったから機会があったら見てみ!最高だった! (7月12日 16時) (レス) @page14 id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 10周年…早いなぁ…めでたいめでたい! (7月11日 22時) (レス) @page14 id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 妖怪ウォッチ、10周年おめでとうー!! (7月11日 22時) (レス) id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - イルカさん» うん!楽しみにしてるー! (7月6日 17時) (レス) id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イルカ | 作成日時:2023年6月29日 20時