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私は躊躇いがちにウィスパーにそう聞いてみる。
ウィスパー「ええ。カンチくんにも危険が及ぶ可能性がありますね。しかし、動き出す大鎧、私的にもとても興味があります。」
私はウィスパーのその言葉に頷いた。
するとカンチは
カンチ「A!一緒に来てくれるよね!」
と言った。
その途端、私は驚いた。
まさか、あっちから誘って来られるとは…
しかし、こっちからの提案は難しく感じていたためむしろ好都合。
カンチを守るため、戦える頼もしい妖怪達だっているんだし
A『はぁ…仕方ないか…カンチ1人じゃ心配だから、一緒に行く。それに、その大鎧について、いろいろと興味があるからね。』
カンチ「決まりだね。夜になったら博物館前に待ち合わせだよ!」
私はその言葉に頷くと、カンチと解散し、家に向かった。
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そして私は、親に「6時に図書館で友達と勉強会をする」と伝えて仮眠をとった。
そして5時半、少し早めの夕食を済ませると、家を飛び出す。
そして、カンチの待つひょうたん池博物館へと向かった。
そよかぜヒルズに入るとすぐ、ひょうたん池博物館の入り口前で私を待つカンチが見えた。
カンチ「待ってたぞA。早速だけど、博物館の中に入ろう。」
A『え…でも、入り口もう閉まってるよね…?』
私の指摘にカンチは
カンチ「うん。だから、他に出入り口がないか一緒に探してみよう。」
何だか探検っぽくてわくわくする。
私はその提案に即頷いた。
そして、持ってきた懐中電灯を使って、辺りを探し回った。
すると、博物館の陰になった場所に、紫色の丸い大きな鏡が立てかけられているのが見えた。
しかし、屋外に鏡なんて不自然すぎる。そう思って色々観察していると
A『あれっ…この鏡って…』
ワンフレンド「コイツ、多分妖怪だワン…」
と、ワンフレンドが口を開く。
確かによく見れば目と口のようなものが見えるし、鏡の左右には細い腕のようなものが生えていた。
その鏡を目を皿のにして調べていると、カンチがやってきた。
カンチ「入れそうな場所は見つけた?」
すると、私のすぐ隣を指さして
カンチ「ん?何それ。随分と古い鏡だね。」
と怪訝そうに顔を歪めた。
すると、鏡の表面が光を放つ。
カンチ「えっ…鏡が光った…!?」
すると、眩い光が私たちを包み込んだ。
A『な…何ッ!?』
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夢(プロフ) - イルカさん» 本当?!見てみる!! (7月12日 17時) (レス) id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 夢さん» 『なんか妖怪』さんが10周年記念に映画作ってた!めちゃくちゃ面白かったから機会があったら見てみ!最高だった! (7月12日 16時) (レス) @page14 id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 10周年…早いなぁ…めでたいめでたい! (7月11日 22時) (レス) @page14 id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 妖怪ウォッチ、10周年おめでとうー!! (7月11日 22時) (レス) id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - イルカさん» うん!楽しみにしてるー! (7月6日 17時) (レス) id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イルカ | 作成日時:2023年6月29日 20時