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ページ18

私は躊躇いがちにウィスパーにそう聞いてみる。

ウィスパー「ええ。カンチくんにも危険が及ぶ可能性がありますね。しかし、動き出す大鎧、私的にもとても興味があります。」

私はウィスパーのその言葉に頷いた。

するとカンチは

カンチ「A!一緒に来てくれるよね!」

と言った。

その途端、私は驚いた。

まさか、あっちから誘って来られるとは…

しかし、こっちからの提案は難しく感じていたためむしろ好都合。

カンチを守るため、戦える頼もしい妖怪達だっているんだし

A『はぁ…仕方ないか…カンチ1人じゃ心配だから、一緒に行く。それに、その大鎧について、いろいろと興味があるからね。』

カンチ「決まりだね。夜になったら博物館前に待ち合わせだよ!」

私はその言葉に頷くと、カンチと解散し、家に向かった。

____________________________________

そして私は、親に「6時に図書館で友達と勉強会をする」と伝えて仮眠をとった。

そして5時半、少し早めの夕食を済ませると、家を飛び出す。

そして、カンチの待つひょうたん池博物館へと向かった。

そよかぜヒルズに入るとすぐ、ひょうたん池博物館の入り口前で私を待つカンチが見えた。

カンチ「待ってたぞA。早速だけど、博物館の中に入ろう。」

A『え…でも、入り口もう閉まってるよね…?』

私の指摘にカンチは

カンチ「うん。だから、他に出入り口がないか一緒に探してみよう。」

何だか探検っぽくてわくわくする。

私はその提案に即頷いた。

そして、持ってきた懐中電灯を使って、辺りを探し回った。

すると、博物館の陰になった場所に、紫色の丸い大きな鏡が立てかけられているのが見えた。

しかし、屋外に鏡なんて不自然すぎる。そう思って色々観察していると

A『あれっ…この鏡って…』

ワンフレンド「コイツ、多分妖怪だワン…」

と、ワンフレンドが口を開く。

確かによく見れば目と口のようなものが見えるし、鏡の左右には細い腕のようなものが生えていた。

その鏡を目を皿のにして調べていると、カンチがやってきた。

カンチ「入れそうな場所は見つけた?」

すると、私のすぐ隣を指さして

カンチ「ん?何それ。随分と古い鏡だね。」

と怪訝そうに顔を歪めた。

すると、鏡の表面が光を放つ。

カンチ「えっ…鏡が光った…!?」

すると、眩い光が私たちを包み込んだ。

A『な…何ッ!?』

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(プロフ) - イルカさん» 本当?!見てみる!! (7月12日 17時) (レス) id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 夢さん» 『なんか妖怪』さんが10周年記念に映画作ってた!めちゃくちゃ面白かったから機会があったら見てみ!最高だった! (7月12日 16時) (レス) @page14 id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 10周年…早いなぁ…めでたいめでたい! (7月11日 22時) (レス) @page14 id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 妖怪ウォッチ、10周年おめでとうー!! (7月11日 22時) (レス) id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - イルカさん» うん!楽しみにしてるー! (7月6日 17時) (レス) id: 085c45e992 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イルカ | 作成日時:2023年6月29日 20時

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