金曜の夜でもゲラゲラポー Part2 (ページ14)

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2023年7月11日。この日といえば… ページ14

「「「「かんぱーい！！」」」」

全員が掲げた手には、ジュースの入ったコップが握られている。

それがぶつかると、中の氷がカランッと心地よい音を鳴らす。

今日は記念すべき

妖怪ウォッチが10周年を迎えた日だ。

ケータ「ついに10周年かぁ…！」

イナホ「感慨深いですな！」

A『うん！』

ここは閻魔離宮。

ここをパーティ会場として今日だけ使わせてもらっている。

閻魔「もう10年か…月日が経つのは本当にあっという間だな。」

ぬらりひょん「しかし、そのあっという間の期間に、数え切れないほどの思い出を残していってくれましたよね。」

みんな、思い思いにパーティを楽しんでいる。

A『…あ！ケイゾウ！フユニャン！』

USAピョン「フユニャン！ご無沙汰ダニ！」

ジバニャン「わざわざ過去からありがとうニャン！」

フユニャン「ああ！今日は俺たちにとって大事な日だ。訪れないなんて以ての外だろう。」

ケイゾウ「オレの発明が、これで70年も続いてきたんだな…改めて、妖怪ウォッチを持ってくれたのがお前らでよかったよ！」

そう言うとケイゾウは笑みを浮かべた。

マック「シシシッ、これからもみんなで、俺たちだけの歴史を刻んでいきてえな！」

A『うん！もちろんだよ！』

私たちを絆で繋いだ妖怪ウォッチ。

これからも、きっと更なる縁が待ってる事だろう。

ジンペイ「このウォッチのおかげで、怨霊とも戦えた訳だしな！」

ナツメ「それに、仲間と沢山の冒険をする事ができた！」

これからも妖怪ウォッチが、私たちを繋いでいく。

そう信じてる。

A『みんな！』

私は拳を突き上げて高らかに言った。

A『妖怪ウォッチ10周年おめでとう！でも、まだまだ私たちの不思議で楽しい物語は続いていくからね！』

妖怪ウォッチの誕生、みんなとの出会い、その全てに心から感謝を。

出会ってくれてありがとう。妖怪ウォッチ。

そしてこれからもよろしくね！