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不安が襲いかかる中、俺は立ち上がった。
北「逃げなきゃ…」
口に出してみても、やっぱり、どうやって逃げようなんてさっぱりで。
ぐるぐると部屋を回って、見つかるはずのない鍵を探したり、扉の前でどうにか逃げようとしてみたり。
だけど、結局見つかるわけも無く。
大きくため息をついて、部屋の片隅で鍵を探してると。
魔の音が聞こえ始めた。
『ｺﾂｯ､ｺﾂｯ､ｺﾂｯ…』
突然の足音に、俺の足が止まる。
来てる。。。
このまま殺されるのか、それともヤられるのか。
どちらにせよ恐怖はでかい。
北「や、やだ…く、来んな…」
そう小さく呟いても、足音は近づくばかり。
今乗り切る手段を脳から絞り出すかのように考える。
そして俺は部屋の真ん中にあるベッドに足早に戻ると、寝たフリをした。
なんかあったら、起き上がればいい。
抵抗すればいい。
北「っっ…」
詰まりそうな息を一生懸命押し出して。
眉間に寄る眉を、何とか直す。
『ｷｨｨ…』
キュッと目を閉じて、何かの覚悟を決めたかのように胸に手を当てて、2度ほど深呼吸。
『ｶﾞﾁｬｯ…』
この小説に合うsong！
LU4E ~Last Song~
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玉森海叶(プロフ) - kclu24kxさん» 無関係です！たまたま名前がショウになっただけなので…不快にさせてしまったら申し訳ないです^^; (2018年12月15日 22時) (
レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
kclu24kx(プロフ) - お話を読んで思ったんですけど、正体がわかって…このショウって嵐の櫻井翔君ですか？ (2018年12月15日 22時) (レス) id: d785ae747c (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - まほままさん» コメントありがとうございます！何も関わりのない人との恐怖よりも、自分の友達、という恐怖心を煽るようにしていただきました！これからのどんな展開が待っているのか、是非見といてくださいね！ (2018年5月27日 8時) (レス) id: 1baf0db4d6 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - 海叶さーん、深夜にコメ失礼します。やっぱり同級生だったんですね…。みっくんが同性を恋愛対象だとしても…お前じゃないんじゃーっ…ハァハァ、すみません、興奮してしまいましたwww更新お待ちしてますね(*´艸｀) (2018年5月27日 2時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - まほままさん» みっくんのこれからの行方……！ドキドキしますよね！自分で書いてて怖いですもん……！これからの展開よく見てってくださいね！ (2018年4月13日 18時) (レス) id: 908cf2c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玉森海叶 | 作成日時：2018年1月5日 23時
