お兄ちゃんの代わり。2

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横「……では、始めます！」



自分も立って食べることにした…




のだが。




横尾さんが、『食欲ないんなら、座ってていいよ？』と言ってくれたので…





座って食べます！(´ω｀)




二「スタートの前に！！」




千「蒼真座ってやるの？」




私「ま、まぁ、、、」




横「そもそも、参加できる？？」




首を静かに横に振る。




藤「そっかそっか…今日のライブ練習も、無理すんなよ？」




頭に大きな手が乗せられてポンポン、とされた。




私「お、おうっ！」




自分の顔が熱くなったのが分かって、少し顔を下に落とす。




北「あれ、横尾さんも？？」





横「うん。蒼真が座ってるから、俺も今日は不参加で。」



や、やっさしー(;Д;)(;Д;)




私「あ、っ、ありがとう…」




横「いえいえー…」




そんな私に、みんなの顔が驚きで一杯になったのに気づく。






二「なんか、ほわほわしてる…」





千「空気感が、掴めない！」




宮「蒼真さん、やっぱりなんか違いますよ〜…」




みなさんからの視線に、どうにか蒼真に似せようと頑張る。




私「そ、そうか？！は、はやく食うぞ！」




こ、これでどうだ！



少しは蒼真っぽくなった…？



みなさんの表情は、また元に戻っている。



私「ほ、ほっ…」



あっぶなー…



横「じゃ、始めるよ！




３、２、１。



スタート！」

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