お兄ちゃんの代わり。2

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私「これを運べばいいの？」



横「うん。宜しく！」




さっき、ハンバーグ運んだばっかりなんですけど……





これもハンバーグですか？？





横「蒼真のために！追加ね！」




え、ぇぇぇ、、、私のため？





どんな食欲してたんだよバカ兄貴……




私「ご、ごめん横尾、、、俺、食欲ないんだ……」





私が素直に頭を下げると、その姿に疑問を持ちながらも頷いてくれた。





横「そっか！じゃ、このハンバーグはニカ達の弁当にでも入れておくね！」





私「ありがとう、、、」




すると、リビングの方からこちらへと誰かが小走りで来る音が聞こえたり。




二「なになにー？何の話ー？？」





私「に、っかいどう、、、」




そこには、誰にも負けない笑顔と、誰にも負けない寝癖をつけている二階堂さんが。





二「あれ、なんか元気なくね？？」





間近で私を見つめ始める。






か、顔近っ！！





横「食欲ないんだってさ。」




二「あー、、、さっき言ってたね。」





私「ゴメンな…？」







,








二「ぜーんっぜん！！むしろ、俺が優勝狙えるからありがてぇ！！」




私「そ、そっか、、、ﾊﾊﾊ…」





何かちょっと傷つく……(´･ω･`)

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