16 ページ16
ほっと一息と共に、宮田さんと代わった席に着いた。
玉「もう〜。何勝手に変わってんだよ!」
かるーく肩を揺さぶられた。
それに返すのは苦笑い。
玉「蒼真に寄りかかろうと思って、寝ぼけながら右隣の人の膝に頭乗せたら、ガヤさんが
『それ、宮田だよ!』って揺さぶってくれた。」
"それ"って…まさかのモノ扱い?(笑)
玉「あーあ。最悪。めざめわりぃ!!」
とか言いながら、玉森さんの頭が段々と私の肩に落ちてきた。
玉「まだ眠気とれてないんで、寝まーす…」
肩に真っ白な顔が乗る。
私はどうしたらいいのか分からず、ずっと、ぎゅっと立ち止まった。
玉「もっと楽にしろよ。肩に力入って、寝づらい。」
ゆっくり背もたれに寄りかかった。
でも、まだ背筋はピンとはってしまう。
ガチガチな私に、玉森さんは
玉「そんな緊張してたら肩で寝れないじゃん…
よし。膝かりまーす」
そう言って、頭を膝に落とした。
こ、これって言わゆる…
『膝枕』ってヤツ?!
みんなには見せられないような真っ赤な顔に染まりあげた。
玉「あー……柔けぇ…」
や、っやわ?!
私「(//д//)」
う、ぅ…
玉森さんは相手を男だと思ってるから平然と言えるんだろうけど…
こ、こっちからしたら変な意味でしか捉えられないよー(><)
藤「プク、プクク(笑)」
口にパンパンに空気を溜め込んで、笑いを堪えている藤ヶ谷さん。
私「わ、笑うな…!」
必死にフン、っと睨みつけた。
玉「なんか、ふにふにしてる…」
私「ふ…っ?!(////∧////)」
藤「ハハハ(笑)」
自分でどんな顔してるのかは、大体想像がつく。
でも、ホントに…
私「は、はず…(ボソッ」
199人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みく(プロフ) - 玉森海叶さん» はい!セクシー系でお願いします! (2018年1月1日 4時) (レス) id: 3d3212f920 (このIDを非表示/違反報告)
信乃(プロフ) - そうですね、セクシー系がいいです! (2018年1月1日 2時) (レス) id: 6f377a3766 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - 夏緒理さん» みっくんも、いろんなジャンルがありますよね!感動系、セクシー系、ダンス系などなど!なんか、みっくんなら、何でも似合いそうです(´˘`*) (2017年12月31日 23時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - 信乃さん» おお!藤ヶ谷くん人気!やっぱ、藤ヶ谷くんって王道ですよね!(*^^*)やはり、セクシー系がいいですかね(´∀`*) (2017年12月31日 23時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
玉森海叶(プロフ) - ちーさん» やっぱり、そう思いますか?!(照)嬉しいです!なんか、自分でも我ながらいいなぁ、とか考えてますね(笑)宮田くんとのイチャイチャ、ほんとに良かったですもんね!BE LOVEも、捨て難いです! (2017年12月31日 23時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年11月19日 23時