art homicide ページ38
「なんであなたが…………」
手紙に書かれていた場所に行くと
そこには中間さんが、いた。
「佐藤Aさん?」
「俺の名前知ってます?」
「……中間淳太さん……」
「違う。
俺は、…………」
ドクンドクンドクン
自分の鼓動が早くなるのが分かる。
「Aの兄やで?」
そう言って首を傾けた。
思い出した。
私の兄は、
常に私を愛おしそうに見つめて
首を傾げる。
「Aも、俺のこと好きやろ?」
そう聞くのだ。
「貴方が私の兄。」
「そうやで。
昔は、あんなに淳太淳太って可愛く言っとったのにな〜。」
私は、全て思い出した。
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ちぃ(プロフ) - 面白かったです!番外編とかあったらじゅんたくんとのあの後のやり取りとか淳太君目線の話とか見てみたいです! (2016年5月25日 2時) (レス) id: 57c3388902 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめる(プロフ) - ※ なんピM ※さん» コメントありがとうございます!!驚くような展開がかけるように頑張ります(><) (2016年4月1日 23時) (レス) id: bcd521f298 (このIDを非表示/違反報告)
※ なんピM ※ - 続編待ってましたぁっ!(=>∀<) これからの展開が楽しみです!!! (2016年3月30日 15時) (レス) id: 81e5c0d830 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きゃらめる | 作成日時:2016年3月27日 19時