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桜…肆 ページ5
時間は飛びお昼休み。
一般社員がどうなのかは不明だが、少なくとも事務員は、一部を除き暇である。
今日は
給湯室でお茶を飲んでいると、泉鏡花が給湯室にやって来た。
わたくしは彼女に問いかける。
「どうかしたの? 鏡花ちゃん」
「喉、乾いたから」
「そう。じゃあ何がいい? わたくしが淹れてあげるわ」
「自分で出来る」
そう言って彼女は自分でお茶を淹れた。……まあ、彼女も十四歳。思春期だから、自分で自分の事はしたくなる年頃だろう。
「あ、鏡花ちゃん! 僕も飲み物くれる?」
「……! うん……!」
おや……おや?
中島敦に頼まれると、鏡花は嬉しそうにもう一つ淹れに行った。
此れは真逆ではあるけども。
そういう感じ?ですか?
二人は同棲してるし、有り得なくはないか?
少なくとも鏡花は……かな。
―――――――――
作者の妄想しかない。
敦鏡派の作者。敦メリも読むけれど、矢っ張り敦鏡に戻る。
敦メリ派の方々ごめんなさいm(_ _;)m
続く
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作者名：綾月花 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Gmdag78634/
作成日時：2018年3月30日 18時
