危険7 ページ7
朝ごはんをみんなで食べてたら
いきなり薮くんが口を開いた
薮「みんな、今日は家にいるの？」
光「俺は居ない」
伊「おれも」
有「おれも」
岡「おれも」
侑「僕も」
雄「おれも」
裕「写真撮りに行く」
「み、みんな居ないの？」
涼「薮くんは？」
薮「おれもいないよ」
え、じゃあこいつと2人っきり！？！？
「みんな何時から居ないの？」
全「9時！」
9時ってもうすぐじゃん！！
「そろそろ9時だけど」
薮「やべぇ！」
光「いそがないと」
みんな急いで準備をして
9時になって家を出ていった
有「山田！こいつになにもすんなよ」
涼「しねぇーよ！こんなやつに」
侑「あれ？今日は、貧乳女って言わないんだ」
涼「うるせぇーわ！」
伊「胸を見てデカいと思ったんでしょ」
涼「ちげぇよ！」
「最低！」
薮「お前らもう行くぞ！」
光「じゃ！夕方ぐらいに帰ってくるから」
「うん！」
「いってらっしゃーい」
私が玄関までみんなを見送りして
リビングに戻ったら
あいつは、もう自分の部屋に行ってる
「意味わかんない」
私は、普通にテレビを見たり
携帯をいじったりしていた
時計を見たらもう少しで12時
ひ、昼ごはん作るか....
でも私。作れないし
そう思っていたら
涼「おい」
(。ﾟωﾟ) ﾋﾞｸｯ!
「な、なに」
涼「昼ごはん食べるだろ？」
「え、あ、うん」
涼「なにかあるっけ？」
そう言って
冷蔵庫を開けだした
「ちょ！あんたが作るの？」
涼「はぁ？お前作れるの？」
「つ、作れない」
涼「じゃあ俺が作らないとダメだろ？」
「うん」
なんか。女子の私よりも料理ができる事がムカつく
涼「おい。ついてこい」
「へ？どこに？」
涼「買い物にだ」
「え、なんで？」
涼「食材がないからだよ」
「ぜ、絶対？」
涼「お前さ。自分は作らないくせに」
涼「買い物も手伝わねぇの？」
「手伝うから！」
涼「じゃあ行くぞ」
「う、うん」
これって
デート！？
いや
そんなことはないはず
だよね？？
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作者名：きき | 作成日時：2020年2月8日 22時
