先輩の事好きになりました？ (ページ4)

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先輩の事好き？4 ページ4

「可愛い」

有「あれ？もしかして山田......」

知「あの子の事好きなの？」

涼「べ、別に！」

涼「気になるだけだよ」

有「ふーん。山田も恋か」

涼「いや！恋って....」

知「それも恋！」

涼「はぁ？」

これが恋なわけないよな

そもそも俺

本気で恋した事ないかもしれないし

いつも女の子にキャーキャー言われてさ

裕「いいんじゃない？」

涼「え？」

裕「あの子いい子だから！」

涼「あ、いや」

涼「裕翔くんは大丈夫なの？」

裕「なんで俺？」

涼「いや。好きそうだったから」

裕「好きじゃないよ！恋愛では」

裕「僕一応彼女居るから笑」

知「えぇ！裕翔くん彼女いるの？」

裕「うん！てかくん読みやめない？」

裕「普通に裕翔とかでいいよ」

涼「おっけぇ！」

有「俺らも呼び捨てでいいからね」

裕「うん！」

知「てか裕翔の恋愛教えてよ！」

裕「へ？俺の？」

涼「あ、俺も聞きたい」

裕「しょうがないな〜」

俺らはずっと裕翔の話を聞いていた

裕翔には、彼女がいるのか

ちょっと安心した自分がいる

涼「よし。帰るか」

有「おう」

知「裕翔も一緒に帰る？」

裕「いや！今日は....」

涼「彼女とか」

裕「えへへ」

有「なんだよ！だったら早く行ってこいよ」

知「バイバイ」

裕「うん！バイバイ」

俺らは、いつも通りコンビニ寄ったりして

時間を潰して帰った

有「じゃあな！」

知「バイバイ」

涼「おう」

2人と別れてから1人で歩いてたら

裕翔カップルを見つけた

すごい幸せそう

でもそれを見て泣いてる子がいる

それは

君だった

裕翔達の方を見て泣いている

俺は、その姿を見てられなくなって

「どうしたの？大丈夫？」

声をかけていた