先輩の事好きになりました？ (ページ3)

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先輩の事好き？3 ページ3

涼介視点

キーンコーンカーンコーン

チャイムがなって

俺達は、昼ごはんを食べに行く

いつも俺らが食べる場所は屋上

それは決まっている

だから屋上には、女子が沢山いる

裕「うわ！女子が沢山いる」

涼「ごめんね？」

知「僕らはいつも屋上で昼ごはんを食べるから」

有「それで来るんだよ」

裕「ぜんぜん！モテモテは困るね笑」

涼「食べよっか」

そう言って

俺達は、ご飯を食べる

近くでは女子達の歓声が上がっていて

全然話が聞こえない

その時にドアが開いた音がした

そこには、僕が望んでいた君がいた

可愛い

人が多くて全然座れなくて困ってる顔も

友達と笑ってる顔も

真顔になってる顔も

全てが可愛い

裕「ん？あ、Aちゃんだ」

Aっ言うんだ

名前まで可愛いんだね

涼「なんか座る場所に困ってるみたいだね」

知「呼んであげたら？」

裕「うん！Aちゃーん」

自「ふぇ？」

裕「一緒に食べよう！」

自「え、でも......」

俺らが居ることにびっくりしたのかな？

すごい俺らに気を使ってる感がすごい

涼「遠慮しなくても大丈夫だよ？」

知「座れないんでしょ？」

自「は、はい」

有「じゃあ一緒に食べよっか！」

自「ありがとうございます！」

そう言って頭を下げる

君と君の友達

有「ね！2人とも名前なんて言うの？」

大ちゃんナイス！

自「中村Aです」

友「田中ここです！」

友達の方は、元気なのに君は元気じゃない

裕「どうしたの？」

自「い、いえ」

僕達に怖がってるかな？

涼「ごめんね？怖いでしょ」

涼「大丈夫！酷いこととかしないから」

知「普通に喋っていいよ」

有「うん！友達と喋る感覚で」

自「が、頑張ってみます！」

そう言って君は、ガッツポーズをしている

その部分もまた可愛い

涼「2人はどこのクラスなの？」

友「私たちは、1年2組です！」

知「1年2組の先生って....薮？」

自「は、はい！」

有「薮ちゃんが担任か笑」

自「薮先生と仲良いんですか？」

涼「俺らの前の担任！結構仲良かったからね」

知「最近会わないよね？」

裕「今度1年2組に行こうかな」

自「え、来るんですか！？」

裕「そんなに驚く？」

自「い、いえ」

全「笑笑」

自「それでは！」

友「失礼します！」

そう言って帰っていく2人

「可愛いな」

その言葉が口からでていた

その言葉を聞かれたみたい